黒龍江空港集団、羽田空港と多分野の協力を展開

2018年08月30日

エリナのささやき

夏から秋へ。各種セミナーやシンポジウムなどの開催も佳境に入ってきます。ERINAでは明日31日(金)が賛助会セミナー「中国企業のイノベーションの進展と日本への示唆」(新潟市中央区ホテル日航新潟)。翌週の9月7日(金)が東京大学GSDM・ERINA主催セミナー「北東アジアの経済統合に向けて 」(東京大学本郷キャンパスダイワハウス石橋信夫記念ホール)。いずれもまだ席がありますので、ぜひ、ぜひ、どうぞ。▼今日の日本海側のニュースは、福岡と釜山の大学交流「福岡・釜山8大学、相互訪問へ 釜山で来月1日報告」(西日本新聞8月25日)の話題。▼海外ビジネス情報は、黒龍江省で羽田空港との交流が協議された話題など。ハルビン-新潟便(↓)がまた減便になるようなことになりませんように。

海外ビジネス情報

◇黒龍江空港集団、羽田空港と多分野の協力を展開

8月20日、首都空港集団公司と日本空港ビルデング株式会社の協力交流会がハルビンで開催された。会議では、黒龍江空港集団と日本空港ビルデング株式会社が人材育成、空港ビジネス開発、航路開拓などの面での協力について協議を行なった。

首都空港集団、黒龍江空港集団と日本空港ビルデング株式会社は会議でそれぞれの経営状況を紹介し、首都空港集団傘下の観光会社・貿易会社・不動産会社は次の段階における協力について意見を述べた。首都空港集団の劉雪松社長は日本空港ビルデングの鷹城勲社長一行を歓迎した。

首都国際空港と羽田空港は世界で最も忙しい空港で、利用者数はそれぞれ世界二位と三位となっている。首都空港集団と日本空港ビルデング株式会社の「戦略的パートナーシップ」は締結してから10年目に入った。

関係筋によれば、黒龍江空港集団は首都空港集団傘下の重要な構成メンバーで、13の拠点空港と地方空港を有し、全国5位になっている。ハルビン空港は2015年から2017年までの年間利用者数が14.25%伸び、全国民用航空業界の平均水準を上回った。2016年以降、ハルビン空港の利用者数は東北地域で1位となっている。今年の利用者数は延べ2000万人を突破する見込みだ。現在、ハルビン空港における日本への国際便は東京、大阪、新潟、名古屋の4都市に就航しており、ここ3年、利用者数の平均伸び率は48.9%に上った。ハルビン空港国際線の利用者数のうち、日本路線を利用する旅客数の割合は2014年の9.8%から2017年の25.2%に増えた。

黒龍江省党委員会と省政府は民用航空局と連携してハルビン国際空港拠点戦略計画を立て、2025年までに空港利用者数4200万人、貨物輸送量40万トン、2035年までに空港利用者数8000万人、貨物輸送量120万トン、世界レベルの国際大型ハブ港を構築する目標を明確化した。(黒龍江日報8月21日)

 

◇ロシアの青年代表100名が遼寧省で視察交流

8月20日、中ロ青年イノベーション円卓会議が瀋陽で開催された。会議は「青年のイノベーション」をテーマとし、国際的な大きな環境のもとでの地域経済協力と青年のイノベーション・起業の2つの議題をとりあげ、中ロ両国の青年交流のために国家と地方レベルの交流プラットホームを提供した。

ロシア青年連盟の代表100名は全国青年連合会の招きで、8月19日から26日まで遼寧省に1週間の交流訪問をしている。今回の訪中代表団は5回目で、ロシアの教育・科学省から委託されたロシア青年連盟が代表を選出・派遣し、メンバーはロシア政府・政党・経済貿易・社会組織・メディア・学術などの分野から組織されている。目的は、中国の政治・経済・社会と青年の発展状況について理解し、中ロ各界の青年間の交流と協力をさらに進めることにある。

訪問期間中、代表団は瀋陽・大連両市を訪れ、中国独自の、あるいは中ロ双方の友好を象徴する歴史的な建築物、展示館、企業や学校を参観し、経済発展・イノベーション起業・社会文化などの面で意見交換する。(遼寧日報8月21日)