2018年北東アジア越境電子ビジネス名品博覧会閉幕

2018年09月13日

エリナのささやき

縄文文化の遺跡が残る十日町市の「笹山じょうもん館」の隣に、トトロが住んでいそうな杉林があり、その中にそれだけで素敵な「たかおがみ神社」があって、その本殿にもうひとつ神秘的な作品が浮かんでいるように設えてありました。故国・チリを亡命し、旅人にしてアーティストというエマ・マリグさんの「アトラスの哀歌」。自然の中、神社の中に、もう一つの宇宙がある感じ。何かが身体に宿ってくるような作品でした。▼今日の海外ビジネス情報は、長春でのネット名品展の話題。ネットで見るのもいいけれど実際に見てみなくては、ということなのでしょうか。アートも、実際にみなくちゃ分かりません。

海外ビジネス情報

◇2018年北東アジア越境電子ビジネス名品博覧会閉幕

9月2日午後、3日間の2018年北東アジア(越境)電子ビジネス名品博覧会が閉幕した。合計100社あまりの企業、バイヤー、サービス企業が戦略協力協定に調印し、その場での取引額は650万元、契約意向書額は3億元に上った。

今回の博覧会は商務庁の指導のもと、中国貿易促進会長春市委員会と吉林日報社が主催し、長春晟一文化メディア有限公司、長春国際コンベンションセンター集団、吉林省吉林日報文化メディア有限公司が共催した。博覧会は「跨境・跨界・回帰」をテーマとし、国境を越えた商品のオンライン・オフライン展示を結びつけ、「外資誘致・海外進出」を推進し、吉林省の越境商品貿易の流通を促し、「一帯一路」イニシアチブの実施と北東アジア地域の経済貿易の発展を側面支援した。

今回の博覧会には国内外から400社あまりの企業が参加し、そのうち輸出入関連企業が200社近く、国外企業は韓国・日本・タイ・パキスタン・アフガニスタンなど60社余りだった。

今回の博覧会の大きな見どころは「第一書記の製品PR」コーナーだった。省内の各「第一書記」15名が各村の特色あるグリーン農産を紹介し、大きな反響を呼んだ。(吉林日報9月4日)