ロシア統一首長選挙は4地域が決選投票へ

2018年09月18日

エリナのささやき

昨日は敬老の日。エリナちゃん、敬われる老人になれるのでしょうか。連休中は、“ミッドナイト・バス”2泊、現地1泊の京都弾丸ツアーを挙行。老体にはキツイ連休明けです。▼2度目の“海の京都”伊根町を歩きながら話を聞くと、買い物したのは前町長の店、泊まったのは現町長の宿だったらしい(↓、どれ?)。なんかラッキーな感じ。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア統一首長選挙のニュースに加え、安倍首相の訪ウラジオストク関連の話題。日本海側のニュースは「海外に石川サポーター店 4カ国に来月開設」(北陸中日新聞9月7日)。

海外ビジネス情報

◇ロシア統一首長選挙は4地域が決選投票へ

9月9日は、ロシア連邦の20構成主体で知事・首長を選ぶ統一地方選挙の投票日だった。

2週間以内に知事選挙の決選投票が4地域で予定されている。このような大規模な同時決選投票のキャンペーンは、統一投票日の導入以来初めてだ。ハバロフスク地方の決選投票で現職のビャチェスラフ・シポルト知事に対抗するのは政治家で自由民主党下院議員、セルゲイ・フルガル氏だ。彼は9日の投票でライバルを上回った。シポルト知事はコメルサント紙に対して、「すべての戦いはこれからだ」と述べた。ハバロフスク地方のこの状況の原因として、年金改革報道で対立候補に有利な雰囲気のみならず、フルガル氏が下院選で「協力」選挙区(1人区)で当選して知名度を上げたことがある。

ロシア連邦の全4地域で、現職が1回目投票で当選に必要な票数を得られなかった。ウラジミル州はスベトラーナ・オルロワ知事(36.42%)、ハカス共和国はビクトル・ジミン知事(32.42%)、沿海地方はアンドレイ・タラセンコ知事代行(46.56%)、ハバロフスク地方はビャチェスラフ・シポルト知事(35.62%)。

シポルト知事は9月9日、ライバルの自由民主党のセルゲイ・フルガル下院議員(35.81%)に首位を譲った。投票率は36.09%。連邦法は、決選投票の実施日の選択権を地方議会に認めている。ハバロフスク地方では決選投票は2週間後の9月23日に実施されることになっている。投票日は13日に正式に発表される。ハカス共和国、ウラジミル州の決選投票も23日、沿海地方知事選挙の決選投票は16日となっている。

その他のロシア極東の結果は次の通り。マガダン州 9月10日現在(開票率100%)セルゲイ・ノソフ(知事代行、統一ロシア、81.59%)。サハ共和国(ヤクーチア) 9月10日現在(開票率99.12%)アイセン・ニコラエフ(首長代行、統一ロシア、71.57%)。(9月10日、14日コメルサント・デイリー、ロシースカヤ・ガゼータ、「タギルの労働者」、worknet-info)

◇ウラジオで日ロ首脳がマツダの工場を視察

プーチン大統領と安倍首相が日ロエンジン工場「MAZDA SOLLERS Manufacturing Rus」を視察した。工場では両首脳の立会いの下、マツダ車用エンジン製造プラントが動き出した。

安倍首相はウラジオストクでの東方経済フォーラム(EEF)に出席に合わせて訪ロした。会談に先立ち、両首脳は工場を訪れた。MAZDA SOLLERS Manufacturing Rus(MSMR)はマツダと(株)ソラーズ(ロシア)の合弁企業で2011年に50対50の出資比率でウラジオストクに設立された。2012年から2017年までの5年間で、MSMRの生産台数は18万8325台になった。自動車製造プロジェクトが順調に展開し、マツダにとってのロシア市場が有望であることから、ウラジオストクの工場はエンジン製造拠点としても検討された。こうして、プロジェクトの第2フェーズは一連のマツダ車のモデルチェンジとマツダのSKYACTIV-G型エンジンの製造(日本の自社工場への輸出を視野に入れたマシニング、組立等)を含んでいる。

これを受け、2016年9月にEEFでMSMRとロシア連邦産業商務省が特別投資契約書に署名。これにしたがい、マツダは20億ルーブルを投じて、年間2万台のSKYACTIV-G型エンジンを製造する新工場を設立し、マツダ6、マツダCX-5、マツダCX-9のリニューアルバージョンを製造し600人以上の雇用を創出する義務を負った。(RIA 9月10日)