アムール州から中国へのロープウェー建設は2019年に着工

2018年10月11日

エリナのささやき

新潟は今日から秋模様。気温が20度いくかどうか、衣替えして、秋雨に備える今朝の出勤風景です。▼今日の海外ビジネス情報は、中ロ国境のアムール川の話題。今は船で結ばれているロシアのブラゴベシチェンスクと中国の黒河の間に橋を架ける前に、まずロープウェーを架けよう、という話題。観光的には、それもありかも。▼ロープウェーで思い出すのは、ドロミテの“ニュロニョロ”。2人が立ってやっとの細長いスペースに飛び乗る感じなので、中ロ国境の担ぎ屋的な人たちには、これは無理。

海外ビジネス情報

◇アムール州から中国へのロープウェー建設は2019年に着工

アムール川を横断してロシアのブラゴベシチェンスクと中国の黒河の間にかかるロープウェーの建設が2019年4月に始まることが、2日、アムール州政府の公式サイトで発表されている。

「企業グループ『レギオン』(企業投資家)が、2019年4月の着工の意志を表明した。今日現在、プロジェクトの対象施設のコンセプト、技術上、設計上のソリューションが検討されている最中だ」と広報資料には記されている。

アムール州のワシーリー・オルロフ知事は投資家らとの面談で、ロープウェーへの進入道路の接続図の立案を重視し、エネルギーインフラに係るすべての問題を適時に処理する必要があると述べた。

タス通信はこれまでに、アムール州政府が9月の東方経済フォーラムの枠内で、アムール川横断ロープウェー建設プロジェクトを実行する新たな投資家との合意に達したことを報じた。レギオン社はこれまでの投資家「ZEDデベロップメント」社と交代する。後者の撤退の理由は明らかにされていない。

ブラゴベシチェンスクから中国の国境の都市、黒河へ向かうロープウェーの建設に関する合意書は2012年に署名されている。建設の主要目的は、ロシア人や外国人(特に観光客)が国境を超える際の利便性の確保だ。ロープウェーの長さは約1キロ、所要時間は3分以内。全天候型ロープウェーは1時間あたり最大2000人を輸送できる。(タス通信10月2日)

 

◇ウラジオ市長が「モチベーション欠如」を理由に早期退任を発表

ウラジオストクのビターリ・ベルケエンコ市長が早期退任を発表した。本人の説明によると、「既に市の福祉に取り組むモチベーションがない」のだという。ベルケエンコ氏の退任は、オレグ・コジェミャコ氏が沿海地方知事代行に任命された数日後のことだった。沿海地方の政治評論家らは、ここには直接的な関連があるとみている。コジェミャコ氏自身は、市長の決断を「不可解」としている。

ビターリ・ベルケエンコ氏はFacebookに「本日、ウラジオストク市議会に申請書を提出した。10月10日までに暖房シーズンと市全域の冬に向けた準備を完了する。10月11日に個人的希望により、市長の職を辞す。市の福祉に取り組む体力はあるが、既にモチベーションがない。市住民への敬意と私のウラジオストクへの愛着をこめて。では。ベルケエンコ」と記した。

市役所の公式サイトには、市長の退任に関する発表はない。市役所によれば、市議会が11日に彼の申請書について審議することになっているという。

ウラジオストク市議会がTRKプリモーリエ・リング社とテクノホールティングSUMOTRI社のビターリ・ベルケエンコ社長を同市の市長に選出したのは、昨年12月21日のことだった。(コメルサント・デイリー10月2日)