NATOの船舶が初めて北極海航路を通過

2018年10月12日

エリナのささやき

そういえば、10月10日は体育の日の原点となった1964年東京オリンピック開会式の日でした。その日は、夏の暑さと秋雨前線を避けて選ばれたと言われています。▼そんないい時期に、吉林省社会科学院の一行が新潟を訪れています。けれど、新潟は雨まじり。晴れの日が多い都道府県ランキングというのがあって、新潟県は下から2番目(46位)の168.7日。1位の香川県が249.35日。平均して毎月1週間分は晴れの日が少ないって、大きな差だなぁ。▼今日の海外ビジネス情報は、北極海航路の話題と、中ロの大学協力による人材育成の話題。今日の1枚は、北極海から遠く、晴れまくる瀬戸内の航路。日本海側のニュースは、日本一晴れの日が少ない秋田県から「県、外国人材拡大に本腰 連絡協設立、技能実習制度周知へ」(秋田魁新報10月5日)。

海外ビジネス情報

◇NATOの船舶が初めて北極海航路を通過

フランス海軍の後方支援活動戦「Rona」が初めて、北極海航路を西から東へ航行した。「Rona」は排水量2600トン、乗員17名、航続力30日。このフランスの船舶は防氷装置がないので、船の航行は一定のリスクを伴っていた。ロシアの北洋艦隊と太平洋艦隊の偵察機々が管轄区域内で仏船舶の航行を監視していた。ロシア海兵は、フランス海兵を救助する場合に備えて待機していた。

「Rona」は支援・救難船に相当し、軍備はなく、タグボートとして使われ、海軍部隊や潜水艦に随行し、海難救助作業をし、環境汚染処理をし、軍港で作業することができる。

ちなみに、9月末には最初のコンテナ船が北極海航路を順調に通過した。デンマークの船「Venta Maersk」がウラジオストクからサンクトペテルブルクまでこの航路を航行した。(極東開発省10月3日)

 

◇中ロ大学、複合型人材の育成に協力

先頃、中ロ大学教育協力・特色のある発展フォーラムが黒河市で開催され、中ロ両国の15大学の主要担当者と専門家・学者が黒河市に集まり、新しい時代における中ロ大学間の教育・文化面での新しい協力モデルを議論した。

今回のフォーラムに参加したロシア側の極東国立農業大学、アムール国立大学、ハバロフスク国立文化学院、中国側のアモイ大学、上海師範大学、東北農業大学、黒河学院などを含む15大学は協力して、国際協力の意識を持ち、国際慣例を熟知し、国際競争力を有する複合型人材を共同で育成する。これを踏み台として、大学運営協力、科学研究、社会奉仕などの面で体制を刷新し、中ロ教育交流の新しい魅力を作り上げ、中ロ大学協力の新しいプラットフォームを構築し、中ロ人材育成の新しい構造を形成し、中ロ大学間の教育・文化分野における協力のさらなる発展を促進する。(黒龍江日報10月3日)