ロシア初の観光情報拠点の統括団体が極東に発足

2018年10月17日

エリナのささやき

観光にもいろいろあるけれど、交通機関だって体験したいものの一つになることも。今度東京へ行ったら乗ってみたいのが、燃料電池バス。東京はオリンピック向け予算があるからなぁ、と羨ましがってばかりではいられません。地球温暖化防止の時代、EVとしてはちょっと重すぎる大型車ですから、水素燃料で発電・発熱するバスが世界的にも普及しはじめているようです。ヨーロッパではすでにミラノ、ハンブルク、シュトゥットガルト、オスロなどで実用化され、ウィーンでも試験運行が始まったようです。▼“ワンもどうぞ”なウィーンのトラム(↓)。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシアにも各地の観光情報センターを統括する協会ができたという話題。

海外ビジネス情報

◇ロシア初の観光情報拠点の統括団体が極東に発足

沿海地方観光情報センターが発起人となり、地方の観光情報拠点を統括するロシア初の観光情報拠点協会が発足した。この団体はロシア極東の5つの観光情報センターを統括した。沿海地方、ハバロフスク地方、マガダン州、サハリン州、チュクチ自治管区の観光情報センターが関連協定書に署名した。

公式文書「極東観光情報センター協会設立規約」の署名は、ペトロパブロフスク・カムチャツキーで開かれた極東連邦管区観光ウィークで行われた。国内外の市場での統一観光発展方針としての、ロシア極東の観光ポテンシャルの開発・展開戦略を策定することが、協会の基本的な目的になる。

ダリヤ・ウセワ沿海地方観光情報センター長が、ロシア初で唯一の観光情報センター協会の会長代行に一時的に就任した。「我々は他のロシア極東の地方にも協会加盟を呼びかけた。これらの地域がすべて協会の会員になってから、最終投票が行われ、その結果にしたがって、常任の会長が選出される」沿海地方観光情報センター側は説明した。そして、「The Eastern Ring of Russia」(ロシア東部のリング)という観光ブランドの展開を促進するためのロ極東の共通基盤の設立は、2018年の第4回太平洋観光フォーラムでの沿海地方観光情報センターの発議で力点が置かれていた。沿海地方観光情報センターによれば、ロシア極東の観光産業の振興戦略の共同作成は、それをロシアの観光商品に入れるために非常に重要だ。

ダリア・グセワ会長代行によれば、力の結集によって、ロシア極東の国内観光の振興、「The Eastern Ring of Russia」、「極東料理」等のブランドの展開への取り組みの質を高めることができるという。協会のメンバーは、会議・見本市等のイベントへの共同参加、観光ルートの開発、関連情報資料の作成、インターネットやSNS上での連携、交通問題や標識の設置等、観光客をロシア極東にもっと来やすくするための提言のまとめを行うことにしている。

まもなく協会に専用のインターネット公式サイトができ、そこでロシア極東旅行に関するあらゆる情報を入手することができるようになるという。設立規約にしたがい、協会の正式名称は、極東観光情報センター協会、National Association of Tourist Information Centers of the Far East(NATIC)となる。(Advis.ru 10月8日)