ハルビンで中ロ両国の学者による音楽文化交流

2018年10月31日

エリナのささやき

ヴェネチアで、暴風雨の影響により観測史上4位に並ぶ+156センチのアックアアルタ(高潮)があったことが伝えられています。そんな中でもゴール地点を変更しながらヴェネチア・マラソンも行われたとか。ヴェネチアの秋から春にかけては日常茶飯事のアックアアルタ。かなりの高水位になったからって、せっかくのイベントを逃すわけにはいかなかったのでしょうね。▼今日の海外ビジネス情報は、ハルビンで行われた音楽家たちの中ロ交流の話題など。▼ヴェネチアの夜、毎晩のように世界中の観光客が聴きに来るヴィヴァルディのコンサート(↓)。

海外ビジネス情報

◇ハルビンで中ロ両国の学者による音楽文化交流

10月20日、ハルビン音楽学院で「2018ハルビン第3回中ロ音楽交流国際学術シンポジウム」が盛大に開催された。

シンポジウムには、ロシアのサンクトペテルブルク音楽学院、モスクワ・チャイコフスキー音楽学院、グルーシン音楽学院、カザン音楽学院の専門家、中国国内11の音楽専門学校および総合大学の中ロ音楽交流を専門とする研究者、ロシア留学経験のある中国国内の音楽家など合計100人あまりが参加した。

会期は2日間で、60人あまりの専門家が中ロ音楽交流の歴史や現在の進展、中ロ間をボーダレスに活動する民族音楽のフィールドワークや理論、音楽の創作・演出・美学についての分析や相互の研究、「一帯一路」の脈のもとでの中ロ音楽文化産業の協力成果や将来性など、4つのテーマについて討論と交流が行われた。

このシンポジウムの開催は、中ロ両国の音楽文化の芸術交流をさらに進め、中ロの素晴らしい音楽の成果を普及し、黒龍江省において音楽・舞踏学の一流学科建設をすすめるのに極めて重要な役割を果たすことになるだろう。(黒龍江日報10月21日)

 

◇通遼市の中欧班列、正式に開通

先頃、ロシアの板材を積んだ「一帯一路」の「中欧班列」が内モンゴル自治区通遼市ホルチン区に入り、「中欧」入国班列が正式に開通した。

今年の初めから、ホルチン区では中鉄コンテナ公司、中鉄国際複合一貫輸送公司、ハルビン鉄道グループ、瀋陽鉄道局グループ、大連港および満洲里税関などの部署が協力を強化し、通遼市の「中欧」入国班列の開通をともに促進し、「通満欧」国際コンテナ班列開通から続いていた帰路に輸送する貨物がない状況を解決した。月末前に、通遼「中欧」班列は輸出・輸入両列車の運行を実現し、11月には1週間に1回の通常運行を開始する。

ホルチン区はロシアの板材、アルミの輸入を契機として、華北地域との物流サービスシステムをさらに整備し、大連・営口港と接続すると同時に、華東・華南の港まで物流を拡大させていくことにしている。同時に、企業や資本の誘致を全面的に強化し、アルミ材加工、木材加工産業について重点的な地域や企業に対する企業誘致を行い、ハイエンドで高付加価値加工の企業をホルチン工業園区に集め、貿易・加工・中継・集散が一体となった総合的なハブを形成し、東北地域にハイレベルな木材・アルミ供給チェーンの物流基地やハイエンドな産業の生産製造基地を建設する。(内モンゴル日報10月22日)