トロイツァ湾港が日本から中国への2回目の試験輸送を実施

2018年11月02日

エリナのささやき

わが家のカレンダー11月の写真は、いくら見ても見飽きることのない、これほど雄大なものはないだろうという感じのデナリの山容。登山家の夢を引き付けてやまず、その麓は自然好きな人の夢のキャンプ地でもあり、リタイヤしたら1カ月ほどゆっくりしてみたい夢の楽園でもあるかもしれません。▼きょうの海外ビジネス情報は、ロシア・トロイツァ湾港(ザルビノ港)を経由した日中間の輸送実験の話題など。利用した船は日韓ロ貨客船でおなじみのDBSフェリー「Eastern Dream」号(↓、ウラジオストク港にて)。日本海や国境を超えて普通に往来する夢は、なかなか長い道のりですね。

海外ビジネス情報

◇トロイツァ湾港が日本から中国への2回目の試験輸送を実施

トロイツァ湾港社(沿海地方トロイツァ湾港事業主体、MPBT)が国際輸送回廊「プリモーリエ2」の枠内で日本から中国への2回目の試験輸送を実施した。

トロイツァ湾港広報室がインターファクスに伝えたところによると、先週、MPBT社がフェリー「Eastern Dream」号の入港を取り扱い、日本の境港からの中継用の貨物(デジタル機器用部品、大衆消費財)の荷卸しを行った。貨物は中国の長春に陸送される。同じ日、境港に出荷するために長春からザルビノ港に事前に届いた農産品の入った冷凍コンテナが、フェリーに積み込まれた。港広報室によれば、貨物の通関手続きは1時間以内に終わったという。

貨物輸送の組織者は鳥取県、貨物代理店は日本通運(株)。フェリー「Eastern Dream」号(貨物積載量4000トン)は韓国のDBS Cruise Ferryに所属している。

9月14日にMPBT社が「プリモーリエ2」の枠内で新しいコンテナルート「琿春(中国)-ザルビノ(ロシア沿海地方)-寧波(中国)」を開設したことが、すでに報道されている。また、港のインフラを所有するMPBT社は、港の設備更新と改修工事を行い、貨物積替えと中継用貨物の手続きに係るサービスの数を増やす方針だということも報じられた。(インターファクス10月24日)

 

◇11月から3月いっぱい温室の夜間の電気代が無料に

10月24日の閣議で、「冬の温室」プロジェクトの実施が決まった。バトゾリグ食料・農牧業・軽工業大臣に対し、電気料金の減免を目的としたこのプロジェクトの実施が指示された。

11月1日から4月1日までの夜間(22時から翌朝6時まで)、温室経営者は無料で電気を使うことができる。試算によると、このプロジェクトの枠内で、20ヘクタールの温室群ができるとみられている。温室栽培野菜の収穫量は6450トンになる見込みだ。(MONTSAME 10月24日)