ブリヤート共和国とザバイカル地方が極東連邦管区に編入

2018年11月14日

エリナのささやき

100年前の第一次世界大戦の終結は、同時にオーストリア=ハンガリー帝国の敗戦、ハプスブルク家による統治の終焉、そしてオーストリア共和国の建国を意味するものだったのですね。その共和国建国100周年記念式典が12日、ウィーン国立歌劇場であり、オーストリア放送協会(ORF)のホームページでもその録画を見ることができます。大統領や首相らのメッセージの合間にウィーンフィルが演奏し、107年前に作曲されたマーラーの「第10番」アダージョで哀悼し、最後は194年前のベートーヴェンの「第九」!▼日本だと、今年は「科学研究費助成事業100周年」だそうです。今年の申請はすでに終了。▼今日の海外ビジネスニュースはロシア東部の連邦構成主体の一部改編の話題など。こちらは国内的な変化ですが、日本海側のニュースは北海道から「倶知安に複合商業施設 香港企業、22年開業へ」(北海道新聞11月10日)という国際的な変化。▼水田の合間に農家が点在する砺波平野の散居村を遠望。この景観はおよそ400年前に成立したのだとか。

海外ビジネス情報

◇ブリヤート共和国とザバイカル地方が極東連邦管区に編入

ロシアのプーチン大統領の命令に従い、ブリヤート共和国とザバイカル地方が極東連邦管区に編入された。この文書は法務情報公式ポータルサイトで公表されている。

文書では、「連邦管区のリストに次のように修正する。『極東連邦管区:ブリヤート共和国、サハ共和国(ヤクーチア)、ザバイカル地方、カムチャツカ地方、沿海地方、ハバロフスク地方、アムール州、マガダン州、サハリン州、ユダヤ自治州、チュクチ自治管区』」となっている。

ロシア政府は3カ月中に政府の法令を大統領令と一致させ、大統領府長官はシベリア連邦管区と極東連邦管区の大統領全権代表部の組織と人員を承認することになっている。大統領府長官はさらに、大統領令の遂行を目的とする組織・人事面の事業を行わなければならない。(DV.land 11月4日)

 

◇中欧班列海外通関時間の短縮へ満洲里税関を含む2カ国4者提携

先頃、満洲里税関はロシアのシベリア税関管理局とザバイカリスク鉄道局、ならびにハルビン鉄道グループとの2カ国4者会談を満洲里市で行ない、満洲里税関とシベリア税関局の相互協力のさらなる強化や、中欧班列の通関時間の短縮などについて合意に達した。

4者は今回の会談で「中欧班列」の通関手続き最適化などに関する議題をめぐって意見を交わし、今後の税関検査の効率を向上させ、通過貨物への検査割合を適切に減らし、ザバイカリスク駅における通関所要時間を短縮させ、コンテナ輸送列車への通関優遇措置に取り組み、国際物流大ルートの円滑化に助力するほか、口岸の通関効率の向上、通関の監督・管理の規範化、関税分野の協力、貿易統計データの分析・交換協力などの内容をめぐって議論を重ね、効率的かつ実務的な原則のもとで協力の水準を高めていくことで一致した。

2018年は「一帯一路」構想提唱5周年。2013年9月に初の「蘇満欧」国際コンテナ班列が満洲里口岸を経て出国してから、満洲里鉄道口岸から出国する中欧班列は全部で34路線、入国するのは全部で17路線になり、「一帯一路」沿線市場の潜在力を明らかに示している。中欧班列はすでに協力・共有理念をアピールする「国際ブランド」となっている。(内モンゴル日報11月5日)