FESCOがロシアから中国への木材輸出関連業務を一手に引き受ける

2018年11月20日

エリナのささやき

“ゴーン・ウィズ・ザ・ウィンド”という感じのニュースが駆け巡る今朝。夜が明けるのがすっかり遅くなってしまって、朝起き出す時間もだんだん遅くなってきてしまいます。慌ただしい朝より、ゆっくり始動する朝の方が好きなのですが…。▼今日の日本海側のニュースは「外国人の円滑な受け入れへ連携 県と市町村、来年度に新組織」(秋田魁新報11月14日)。海外ビジネス情報は、ロシアから中国への木材輸出に関する話題など3件まとめて。▼桜の紅葉がほとんど散り、銀杏の紅葉もやや寂しくなってきた先週末、燕喜館を覗いてみると、真ん中に蕗の花の黄が。

海外ビジネス情報

◇FESCOがロシアから中国への木材輸出関連業務を一手に引き受ける

FESCOと中国のAVIC Forestry CO., Ltd.がロシアから中国への木材輸出で協力する。

FESCO広報の発表によると、第1回中国国際輸入博覧会(CIIE2018、11月5~10日、於:国家会展中心/上海)で木材製品の輸送分野の協力に関する契約書が署名された。この契約書の枠内で、FESCOは中国企業専用の物流サービス提供者となり、ロシアから中国への木材製品の輸送に必要な業務をすべて行う。契約書は5年間有効。

AVIC Forestryは国外に森林資産を持つ中国の大手企業の一つで、トムスク州の中ロ木材産業団地創設プロジェクトの投資にも参加している。(インターファクス11月9日)

 

◇韓国企業がスラビャンカ港改修事業を請け負った

韓国の現代エンジニアリングが沿海地方スラビャンカ港の改修プロジェクトのF/Sを行う。来年には、ウラジオストクでの第5回東方経済フォーラム(EEF)でプロジェクトが紹介される。アレクサンドル・コズロフ極東開発大臣が韓ロ地域協力フォーラムのビジネスセッションでこのように述べた。

「我々は港湾インフラに係る協力を始めたばかりだ。現時点で現代エンジニアリングがスラビャンカ港改修プロジェクトのF/Sを行っている。これは注目に値し、第5回EEFに合わせてプロジェクトをスタートさせるのがいいだろう」と述べた。

大臣は、ロシア極東は韓ロ関係で重要な意味を持っていると述べた。2017年の両国貿易総額における極東連邦管区のシェアは37.5%だ。

幹線インフラの整備や港湾地帯への取り組みに係る方策の基となっているダリギプロトランス研究所の予測には、スラビャンカ向けの本格的な輸送は見込まれていない。研究所の分析によると、2020~2025年のスラビャンカ港方面の年間の鉄道貨物輸送量は40万トンを超えない見通しだ。一方、隣のザルビノ港向けの貨物輸送量は2026年までに340万トンに達する見込みだ。(RZDパートナー11月9日)

 

◇内モンゴル貿易代表団、中国国際輸入博で予想以上の成約額

11月10日午前までに、内モンゴル自治区の11盟・市および満洲里、エレンホトのすべてのバイヤーが第1回中国国際輸入博覧会で成約を得た。成約額は予想を上回り、成約に至った分野は主に知的ハイエンド機器、食品・農産物、医療機械・医薬保健などに集中している。

協力意向書に署名したのは包頭鉄鋼、北方股份、伊利などの大手企業だけではなく、一部の民営中小企業も含まれている。包頭市は14件の買付意向書を締結し、成約額で自治区内のトップとなった。協力分野は知的ハイエンド機器、食品・農産物、家電製品などに及んでいる。そのうち、包頭鉄鋼、北方股份、内モンゴル中モ糧、包頭同利家電などの企業は複数の大型買付意向書に調印した。オルドス市は120社余りのバイヤーが参加し、そのうちの20社余りが成約を交わした。分野は主に知的ハイエンド機器、食品・農産物、医療機械・医薬保健などをカバーしている。赤峰市の成約数は20件で、そのうちの15件が食品・農産物、医療機械・医薬保健に集中している。(内モンゴル日報11月11日)