ロ極東に「仮想通貨ダイヤモンド」が出現するか

2018年11月22日

エリナのささやき

昨日は「ロシア企業の組織と経営」についてERINA賛助会セミナーを行いましたが、その間、さて日本企業はどうなのか、雑念ばかりが浮かんでしまいました。いま大きな話題は日産。この事件にはドロドロした事情が隠れていそうですね。企業のトップの社長が、まるで他人事の解説をするような記者会見の様子を、社員たちはどう見ればいいのでしょうか。▼中国の企業はどうでしょう。体調を崩して聞けなかった8月の賛助会セミナーですが、いまその講演録を校正しながら、中国のデジタルエコノミー企業の闊達ぶりにあらためて驚くばかり。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア極東から仮想通貨ダイヤモンドの話題など。世の中の変化に付いていけそうもない感じ。▼変わらないのは自然の美。まるで宝石のような赤い実はハナミズキかな。

海外ビジネス情報

◇ロ極東に「仮想通貨ダイヤモンド」が出現するか

ロシアのユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表はシンガポールのASEAN首脳会議で、「仮想通貨ダイヤモンド」プロジェクトをロシア極東で実施する可能性について、アジアの投資家たちと協議した。会談を総括して協力協定書が署名されたことを、極東連邦管区大統領全権代表部広報室が伝えている。

このプロジェクトは昨年、シンガポールの投資ファンド「Abacus Capital Group」によって始められた。このプロジェクト専用に、ブロックチェーン上の仮想通貨D1 Coinが開発された。特殊な価格設定アルゴリズムによって、在庫にある好きなダイヤモンドの価格を計算することができる。つまり、ユーザーは仮想通貨D1 Coinをいつでも現物のダイヤモンドに換えることができる。

最初の在庫は2018年5月につくられた。プロジェクトに極東の企業を加えることによって、ロシア産のダイヤの割合を増やすことができる。「我々は、特定のプロセスをロシア国内で現地化したいと思っている。例えば、ダイヤモンドの研磨とダイヤモンドの保管だ」とトルトネフ副首相は述べた。(ロシースカヤ・ガゼータ11月14日)

 

◇日中ロの主要都市にモンゴル通商代表部が開設される

内閣は14日、定例閣議で北京(中国)、ウラジオストク(ロシア)、東京(日本)にモンゴルの通商代表部を開設することを決定した。

通商代表部のスタッフはモンゴルのビジネスマンに、任地の正確で信頼できる通商情報、投資情報、法律関連情報を提供し、モンゴル企業の見本市への参加に係るサービスを提供していく。(MONTSAME 11月14日)

 

◇上海にモンゴルの総領事館ができる

政府は対外関係の拡大に合せ、貿易、経済、観光部門での隣国との互恵関係の拡大強化、国外で働く邦人の権利保護のための段階的方策を講じている。

これを受けて11月14日、内閣は定例閣議で上海に総領事館を開設する問題を検討し承認した。これに関する決議が国会に提出される。在上海総領事館の活動は、広東省、福建省、浙江省、安徽省、江西省で働き、学ぶ邦人の権利保護のための好適条件の確保及び醸成、外国人のさまざまなタイプのビザの手続きを目的としている。(MONTSAME 11月15日)