瀋陽の行政サービス、「1ネットワーク、1部署、1回手続」改革推進

2018年11月26日

エリナのささやき

新潟市の西端に当たる西蒲区には、農業特区を活用した農家レストランなどがあるのですが、そこで売っている野菜類がとても美味いので、この夏前ぐらいからほとんど毎週土曜は、野菜を買いに越後平野をドライブです。青々としていた稲が秋には実り、いまは白鳥がもみ殻をついばみ、遠く飯豊連峰の山並みが雪化粧を始めました。▼今日の日本海側のニュースは、秋田から「クルーズ船、来年は過去最多に 来年の県内3港見通し」(秋田魁新報11月19日)。新潟港はどうなのでしょう。海外ビジネス情報は、瀋陽の行政サービス改革の話題など。ここでもデジタル・イノベーションが顕著に。▼世の中の進歩とは裏腹に、ゆっくりと生きていきたい自分がいます。土門拳記念館で(↓)。

海外ビジネス情報

◇瀋陽の行政サービス、「1ネットワーク、1部署、1回手続」改革推進

11月16日、「瀋陽市における行政サービスの『1ネットワーク、1部署、1回手続』改革および全市一体化オンライン行政サービスプラットホーム建設実施プラン」が正式に公布された。プランでは、瀋陽市が全市一体化のためのオンライン行政事務サービスプラットホームを建設することに基づき、オンラインでは「ネットワーク1つで処理」、オフラインでは「1部署に行くだけ」、現場では「多くても1回足を運ぶだけ」という改革を積極的に進めている。2020年末までに、行政サービスは「できるだけインターネットで実施」となり、特殊な案件以外はすべてネット上で処理できるようになり、注目のサービスや住民の便宜を図る項目については基本的に「多くても1回足を運ぶだけ」で「同一都市内で一括手続可能」が実現することになる。

このプラットフォームは企業や市民向けのオンラインサービスの総合入口で、横のレベルでは市直属の部署の業務を統合し、縦のレベルでは市・県(市)区・郷鎮(街道)・村(社区)の4つのレベルをつないで統括する。また、企業と市民が取得した電子証明書、申請資料などのデータを集め、オンライン・オフライン双方で共有するレベルを向上させる。

このプラットフォームと合わせて、瀋陽市では「一微両端(ウィーチャットと二つの端末)」サービスの構築を推進している。すなわち、ウィーチャットの公式アカウント、スマートフォン専用サイト、セルフタッチパネルのことである。スマートフォン専用サイトでは、簡単な行政サービスや住民サービスのネット予約、問い合わせ、申告、手続きなどの機能を提供している。セルフタッチパネルでは企業と市民のために年中無休24時間行政サービスを平等に提供し、「移動しながら、手のひらや指先の端末で、いつでも手続きする」ことを可能にする。

オフラインの行政サービスでは1部署への訪問で済むようにし、瀋陽市の行政各部署およびレベルで段階的に「前面で統一的に受理し、裏で審査し、総合窓口で証明書を発行し、プラットフォームで監督する」業務モデルを推進し、企業と市民に「1部署、窓口に1回だけ足を運ぶ」ようにさせている。遼寧自由貿易試験区の瀋陽ゾーンでは他に先駆けて、統一受理のモデルが試験的に展開されている。

行政サービス処理の「多くても1回足を運ぶだけ」改革推進は、申請者の手続きの視点からサービス、案内、手続きの流れが設定され、行政サービスが「セット」で行われることが必要とされたからだ。同時に多くの部署に関係する共通の資料を統合し、「1申請書」「1許可証」のサービスモデルを普及させ、企業と市民の申告の負担を減らす。(遼寧日報11月17日)

 

◇ロシア首相がアジア太平洋地域の企業にEEF参加を呼びかけ

ロシアのメドベージェフ首相は、ロシア極東のプロジェクトを知らないアジア太平洋地域の企業に2019年の東方経済フォーラムへの参加を呼び掛けた。

「これら(ロシア極東でのビジネスにとって)またとないチャンスを、現在、アジア太平洋諸国のたくさんの企業が活用している。まだこれを確認できていない方々を、東方経済フォーラムでの共同作業に喜んで招待する」とメドベージェフ首相はAPECビジネスサミットで述べた。

メドベージェフ首相は、ロシア極東で実施予定のプロジェクトについて説明し、膨大な量の作業が待っていると述べた。「我々は頑張って、できる限り好適なビジネス環境を醸成した。それらは世界最高水準である」と明言した。(ロシースカヤ・ガゼータ11月17日)