日本企業がハバロフスク地方での発電所建設に前向き

2018年12月05日

エリナのささやき

アラスカ話の続きです。アラスカやシベリアなどでは永久凍土が広く分布しているのですが、その永久凍土が地球温暖化につれて溶解しつつあり、表面化してきた氷の気泡からメタンガスやフロンガスが出ているという話があります。メタンガスやフロンガスは二酸化炭素をはるかに上回る(10倍~1万倍)温室効果があるそうです。アンカレッジの地震の影響で永久凍土にひびが入り、これらのガスが放出されるとすれば、永久凍土が永久でなくなる日が来るかも。▼COP24が始まりました。2℃目標の達成は、二酸化炭素の話だけでは済まないのかもしれません。▼今日の海外ビジネス情報は、ハバロフスク地方でも日本企業の再エネによる小規模発電協力の動きが、という話題など。

海外ビジネス情報

◇日本企業がハバロフスク地方での発電所建設に前向き

日本のGPSSホールディングス(株)が、へき地の居住区のサービスに適した発電所をハバロフスク地方に建設することを提案した。日本側は風力発電所、太陽光発電所、地熱発電所の建設およびメンテナンスを専門とし、日本で小水力発電所も建設している。

このプロジェクトはハバロフスク地方政府の関心を呼んだ。現在、市町村のボイラーの多くが重油を使っているからだ。このため、燃料の調達及び運搬に多額の予算金が使われている。代替エネルギー源がこの問題の解決の一案だ。ハバロフスク地方政府では、小さな村向けに重油とは別のエネルギー源を探す専門家チームが活動している。

また、ハバロフスク地方政府広報室の発表によると、空港の開業後、そのビジネス地区に立地するホテルの建設への参画を考えている別の日本企業もいるという。航空機製造のせとうちホールディングス(株)は、ハバロフスク地方政府にターボプロップ機KODIAKの購入を勧めている。この飛行機は北部地域での使用に適しており、未整備の場所にも着陸することができる。日本側は将来的に、この航空機のロシアでの現地生産も検討するかまえだ。(EastRussia 11月26日)