中ロモ経済帯形成プログラム、進捗状況について話し合い

2018年12月21日

エリナのささやき

1978年12月、鄧小平氏が「改革開放」を打ち出してから40周年の記念大会が18日、北京でありました。「世界が目をむく奇跡を起こそう!」とさらに意気軒高な習近平主席の下、一帯一路路線がさらに進められていくでしょう。対米摩擦の行方は、さてどうなるのでしょうか。▼昨日は在新潟ロシア総領事のセルゲーエフ氏とお話する機会がありました。同氏が最初に新潟に赴任されたのは1995年のこと。当時は、新潟に極東航空路線があり、図們江地域開発が注目され、北東アジア全体が意気軒高な時代だったように思います。▼今日の海外ビジネス情報は、中国・ロシア・モンゴル経済帯の進捗状況に関する話題。図們江下流のこの辺は、中朝ロ経済帯とでも言うのでしょうか。

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◇中ロモ経済帯形成プログラム、進捗状況について話し合い

12月10~11日にウランバートルでモンゴル、中国、ロシアの間の経済帯形成プログラムの3国の実施作業部会会合が開かれた。この会合でモンゴル側の議長は外務省貿易経済協力局のエンフボルド局長、ロシア側は経済発展省アジア・アフリカ・ラテンアメリカ局のアンドレイ・ゼレネフ副局長、中国側は国家発展改革委員会西部地域開発部の副部長が務めた。

3者はプログラム実施の枠内での協力の現状について話し合い、今後の活動について意見を交換した。特に、中部鉄道回廊の改革・発展の実行可能性に関する段階的調査、アジアハイウエイによる国際自動車輸送に関する3国政府間協定の実行、ウランバートルにおける3カ国投資プロジェクトセンターの設立加速化などを目的とした作業部会の設置に係る問題が検討された。

さらに、エルデネト-オブート区間の鉄道建設、アジアハイウエイAN-3の輸送力の向上、エネルギー部門で共同プロジェクトを実施する可能性が指摘された。

3カ国はこの会合で合意された議題の実現に注力し、2019年前半に開かれる作業部会のリーダー会議で成果を検討することで合意。さらに、3者作業部会会合の議事録に署名した。同じ日、3国の議長はウランバートル鉄道社を視察した。(MONTSAME 12月12日)