オーロラ航空社がユジノ-東京間の定期便を再開

2018年12月25日

エリナのささやき

ハッピーバースデー、イエス様。2004年の24~25日、ウィーンの聖シュテファン寺院での生誕祭やミヒャエル教会でのミサは宝物のような思い出です。今年は、何もない静かなクリスマスイブ、そしてクリスマス。▼今年は何かの縁でしょうか、2度も海の京都に行きました。日本海側にありながら南側に向いた地形に恵まれた伊根湾の沿いの舟屋の町。こちらもいい思い出です。▼今日の日本海側のニュースは、「富山企業の海外進出 7機関が支援チーム」(北陸中日新聞12月20日)。海外ビジネス情報は、ユジノサハリンスク-東京間の定期空路再開の話題など。

海外ビジネス情報

◇オーロラ航空社がユジノ-東京間の定期便を再開

航空会社「オーロラ」がユジノサハリンスク-東京間定期航空便の運航を再開させた。片道の運賃(航空会社の手数料込み)1万5855ルーブル。

オーロラ航空はこの方面の航空輸送を1年ほど前に休止していた。同社は現在、週2回(火・金)の運行を予定している。オーロラ航空広報室の発表によると、使用される航空機はQ-400。オーロラ航空はアエロフロートの系列会社で、アエロフロートがオーロラ航空の株51%を保有、残りをサハリン州政府が保有している。(EastRussia 12月14日)

 

◇遼寧自由貿易試験区大連エリア、「自貿通窓口」開設

12月14日、中国(遼寧)自由貿易試験区大連エリア管理委員会と建設銀行大連市支店は全面的戦略協力協定を締結し、「自貿通窓口」(自由貿易試験区の関連業務に対応する建設銀行の専用窓口)を開設した。

協定によれば、建設銀行大連支店は大連市金普新区の建設と関連産業の発展を支援し、とりわけ金普新区および大連エリアにおける中小企業に普恵金融(金融包摂)を提供することに力を入れる。双方は建設銀行の営業店舗を拠点にして「自貿通窓口」を設け、自由貿易試験区の政策・措置とイノベーション施策の普及を推進する。(遼寧日報12月15日)