撫遠莽吉塔港で貨物輸送量が過去最高

2019年01月04日

エリナのささやき

明けましておめでとうございます。平成から新たな年号へ移る2019年、どうぞよろしくお願いいたします。▼“年末の第九”というものを初めて聴き、予想以上に感動していまいました。東京交響楽団桂冠指揮者の秋山和慶さんが指揮する最後の第九に、いまの日本人最高峰のソリストが一堂に会して、とても盛り上がった演奏だったと思います。“来年もがんばるぞ”という思いがこみ上げてきて、まさに第九の魔法にかかった感じでした。ところで、サントリーホール前広場で買ったチョコチップクッキー、休憩時間に食べたら美味くてびっくり。新潟にも欲しいなぁ。▼海外ビジネス情報は中国黒龍江省から。まだしばらく昨年末の話題が続きます。

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◇撫遠莽吉塔港で貨物輸送量が過去最高

撫遠市莽吉塔深水港(松花江の河川港)埠頭が5月に今年の貨物取扱業務を開始してから、貨物取扱量は徐々に増加し、年間輸入出貨物量が27万8608.57トンに達し、前年同期比47%増、木材のみで25万9863.05トンを達成した。2012年に莽吉塔港が正式に運営を開始して以来、取扱量が最も多い一年となった。

莽吉塔港は鉄道専用線の開通により急速な発展を遂げた。撫遠港鉄道専用線は撫遠市政府とハルビン鉄道局が協力して建設したプロジェクトで、前撫線(黒龍江省同江市前進鎮-撫遠市)を撫遠駅に連結させ、中ロ国境開放モデル区と莽吉塔港区とを結ぶ4.866キロの国鉄4級鉄道で、2016年11月4日に正式に開通した。莽吉塔港有限公司の李鳳義副総経理によれば、今年は輸出貨物を積んだ列車が1000両を超え、木材の年間輸入量が26万立方メートル、雑貨が1万トンとなり、再び過去最高記録を更新した。

撫遠港鉄道専用線は撫遠市が区・港・路が一体となった産業発展システムを構築するための重要な土台で、「中国・モンゴル・ロシア経済回廊」建設の結節点となる重要ルートだ。専用線の開通により、黒龍江省東北部の鉄道輸送と黒龍江の水運をつなぐ「最後の1キロ」が開通し鉄道・水運複合一貫輸送が実現した。これは撫遠市を国家の「一帯一路」構想の枠組に融合させ、「中国・モンゴル・ロシア経済回廊」と黒龍江陸海シルクロード経済圏における重要な拠点都市としての地位をしっかりと固め、黒龍江省およびジャムス市の江・海複合一貫輸送、陸・海複合一貫輸送の発展にとっても重要な戦略的意義をもっている。(黒龍江日報12月20日)