ウラジオで金角湾浄化計画策定

2019年01月07日

エリナのささやき

今日から2019年が本格的に始まってきた感じです。金曜から「明けましておめでとうございます」と繰り返してくると、もうこれでいいかなとも思います。松の内も今日まで。▼東京・数寄屋橋の辺りがだいぶ変わってきた、というのでMとぶらりと歩いてきました。なるほど、ここは江戸城の外堀に架かる橋だったのだな、という辺りにはポケットパークが。▼当時の堀って、どんな衛生状態だったのでしょう。今日の海外ビジネス情報は、ウラジオストクの金角湾浄化計画の話題。日本海側のニュースは、北海道から「道産食品輸出、14地点重点 道、年1500億円へ拡大戦略」(北海道新聞12月27日)。

海外ビジネス情報

◇ウラジオで金角湾浄化計画策定

極東連邦大学とロシアの研究機関の研究者が組んで、ウラジオストク市内の金角湾の山積した環境汚染の解決計画を策定した。

極東連邦大広報室の発表によると、専門家らが2年間、プログラムに取り組んだ。発注者は全ロシア環境研究所で、主契約者は極東連邦大工学部だった。策定チームリーダーのワレリー・ペトゥホフ工学部副部長によれば、水域の浄化、汚水排出の中止、湾の状態のモニタリングが提言されている。

研究者らの意見では、環境汚染の主な物質は、沈んだ水上バイク・ボート・浮体構造物、建築資材からなる大型ごみ、海底の堆積物だ。これらの物体の撤去とリサイクルの5カ年計画が策定された。

「この計画のメインは、水域の物理的浄化だ。しかし、計画はさらに、オビヤスネニエ川から流れ込む下水、ごみ、石油製品、沿岸の工場からの投棄物による現在の金角湾の汚染に段階的に歯止めをかけることも見込んでいる」とペトゥホフ氏は明言した。研究者らは、2019年末に浄化設備がフル操業を開始し、未処理の廃水の海への流出が止まれば、5~7年で湾が自浄するものと期待している。

金角湾は連邦の管轄物であり、その浄化には連邦の資金が使われる。専門家らは現在、沿海地方政府がそれを全ロシアのリストに加えるために提出できるよう、環境汚染物質のリストを作成中だ。ペトゥホフ氏によれば、この問題は、ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表が長期にわたって監督している。さらに、金角湾の汚染状況の監督の強化は、最近ウラジオストクを訪れたドミトリー・コブイルキン天然資源・環境大臣も要請している。「この湾の汚染に係っている人々がこのようなことを続けてはいけないことをきちんと理解するよう、我々はまず、彼らの意識改革をしなければならない」と大臣は述べた。

(ロシースカヤ・ガゼータ12月21日)