第20回中ロモ国際氷雪祭、開幕

2019年01月09日

エリナのささやき

ブルブルブル。新潟は冬の強風で寒さが半端ない。今日の海外ビジネス情報のように「国際氷雪祭」などと冬を楽しむ余裕なんて、ないなぁ。▼今日の日本海側のニュースは富山県高岡市から「日本式介護、中国へ 明寿会グループ、現地企業と契約」(北日本新聞12月29日)。中国の高齢化率はまだ低くても、高齢者人口は1億人をはるかに超える規模。高齢者対策もいまは富裕層相手でしょうが、いずれ社会全体として取り組まなければならないでしょね。▼今日の写真は東京駅八重洲口を出たビルの谷間あたり。年末の30日、JR東日本は新幹線の車両故障でダイヤが乱れ、東京駅内も大混乱。高齢者入り直前のめまい持ちの身に駅の雑踏は耐え難く、駅から逃れて八重洲散歩。この日は図らずも、数寄屋橋の南町奉行所跡と八重洲の北町奉行所跡を制覇。

海外ビジネス情報

◇第20回中ロモ国際氷雪祭、開幕

12月23日、「氷雪二十年、魅力満洲里、搭平台(プラットフォームを構築する)、促貿旅(貿易・観光を促進する)」をテーマとした「中国・満洲里第20回中国・ロシア・モンゴル国際氷雪祭および第15回ミス中国・ロシア・モンゴル国際コンテスト」が開幕した。

氷雪祭の中心会場は中ロ互市貿易観光区に位置し、満洲里市内の中心部にも大型雪像が設置された。中心会場は景色鑑賞と娯楽施設を一体化し、中国・ロシア・モンゴル3国の特色を融合し、満洲里国家重点開発開放試験区が時代とともに前進し、開拓・創新する精神を展示している。

今回の氷雪祭は、第20回中ロモ国際氷雪祭中心会場開園式、第15回ミス中ロモ国際コンテスト、互市貿易免税区ロシア商品先行受注会、満洲里国境観光試験区発展シンポジウム、第4回満洲里国際フォーラム、2018-2019中国5人制室内サッカー・スーパーリーグ、中ロモ・ビリヤード招待試合、中ロモ・アイスホッケー招待試合、中ロモ8人制雪中サッカー招待試合など10件余りのイベントを企画し、来年2月まで開催する。内モンゴル自治区政府、ロシア・ザバイカリエ地方政府、モンゴル・ドルノド県政府が共催し、満洲里市政府、内モンゴル自治区観光発展委員会、ロシア・チタ市政府、モンゴル・チョイバルサン市政府が運営する。(内モンゴル日報12月24日)

 

◇モンゴル国内の登録車両台数は95万8000台

国に登録されている車両の総数は95万8560台、このうち53万6171台は首都、42万2389台は地方だと道路交通安全協会のエンフトゥル会長が発表した。

エンフトゥル会長は「ウランバートルに登録されている53万6171台中35万台が毎日、市内を走っているという情報が新聞雑誌で流れているが、実際のところ、この件に関する正確な情報は今日現在、存在しない」とコメントした。しかし、首都で地方ナンバーをつけている自動車の数の増加が社会の注目を集めている最近の調査によると、地方のドライバーの15.4%が毎週、16.5%が月に1回、12.8%が3カ月に1回、8.7%が年に1、2回ウランバートルに来ており、36.2%が首都に一時滞在している。

今年に入って地方ドライバー1187人が首都の交通ルールに違反(交通事故に関係)した。彼らのうち6.3%が交通事故の相手の健康に損害を与え、874人が飲酒運転だった。さらに、ウランバートルでは地方ドライバー8万1206人が首都の交通ルール違反の罰金を科され、そのうち1万2188人がトゥブ県、1万1474人がダルハン・オール県、4999人がウブルハンガイ県、3089人がヘンティー県の住民だった。(MONTSAME 12月24日)