中国COFCOが沿海地方産穀物輸出を開始

2019年01月11日

エリナのささやき

日韓間の折り合いがどうにもつかないような深みにはまっている感じです。そんな中、昨年末12月29日付の新潟日報で、新潟県南魚沼市の塩沢中学校が韓国・平昌にある中学校と31年にわたり交流を続け、高円宮賞を受賞した、という記事がありました。きっかけは1987年に旧塩沢町観光協会が、平昌群大関嶺面のスキー場開発に協力したことだったとか。韓国からも多くのスキー客が訪日するようになった今、韓国のスキーの普及に新潟のこんな貢献があったのですね。▼今日の日本海側のニュースは、「庄内スギ材、酒田港から大規模輸出 中国に月最大500立方メートル」(山形新聞1月1日)。海外ビジネス情報は、中国がロシア沿海地方からの穀物供給を開始した話題など。▼明日から3連休。スキーに行かなくなって20年以上かなぁ。塩沢にあったスキー場リフトの残骸がさびしい。

海外ビジネス情報

◇中国COFCOが沿海地方産穀物輸出を開始

中糧集団有限公司(COFCO)が沿海地方から中国への穀物供給を開始した。約4000トンの沿海地方産トウモロコシを積んだ第1便が既に広東省へ出発した。

沿海地方国際協力局アレクセイ・スタリチコフ局長によれば、COFCOとの貿易拡大のための準備作業は2015年から進められてきた。中国側は3年にわたり、沿海地方の市場、輸送力を調査し、連携パターンを検討してきた。「COFCOは中国最大の食品メーカーの一つだ。同社は沿海地方との貿易の拡大に前向きな姿勢をいく度も示してきた。我々は彼らと会合を重ね、将来の連携の具体的な詳細を協議してきた。そして、沿海地方産トウモロコシを積んだ第1便が広東省に出発した」とスタリチコフ局長は明言した。

スタリチコフ局長によれば、今回の輸出はCOFCOと沿海地方企業の提携拡大の第一歩でしかない。COFCOは沿海地方産の穀物の輸出を継続的に行うことにしている。さらに、従来通り、沿海地方産食品の中国への供給を整備し、沿海地方での農業プロジェクトを実行していく方針だ。

中国側によれば、今回の穀物の輸出は、COFCOによる国家連略「一帯一路」とプーチン・ロシア大統領と習近平・中国国家主席が交わした協力拡大に関する諸合意の実現の具体例となった。

ちなみに、COFCOがウラジオストクに子会社をつくったことは、沿海地方政府と同社の活動のもう一つの成果だ。(沿海地方政府12月26日)

 

◇旅順港旅客輸送量、100万人台を初突破

大連港グループは12月25日、今年1月から11月にかけて旅順港を利用した旅客数が延べ100万人に達し、開港してから初めて100万人台を突破したことを明らかにした。

ここ数年、旅順港はRORO船業務を展開し、旅客輸送量が30%の年平均増加率で急上昇することにより渤海湾のRORO船旅客輸送量も急増し、輸送航路が最も多い旅順港は、渤海湾の人的・物的・情報交流の促進や現地の経済発展などの面で重要な役割を果たしてきた。今年、新造船1隻が龍口(山東省煙台)航路に投入されたことにより、旅順港は現在3航路で計5隻のRORO船を保有している。(遼寧日報12月26日)