ロシアに移住する在外同胞も極東の1haをもらえる

2019年01月15日

エリナのささやき

WOWOWが無料放送していた全豪オープンテニスで、引退表明をしたアンディ・マリー選手の死闘が中継され、思わずテレビにくぎ付けに。素人目にも足を引きずり、最初の2セットを失った頃は棄権するのではと思わせたほどでしたが、その後の2セットをタイブレークで奪取。結局、最後は力尽きたような感じですが、プロスポーツプレーヤーの集中力の凄さを目の当たりにした4時間でした。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア極東の人口減対策に関連する話題など。日本海側にニュースは大分から「農林業担い手国際専門校 アジア出身者ら対象、来年にも」(西日本新聞1月6日)。▼最近はすこし運転しただけでも、ものを見るのが辛くなる。まずいなぁ。目をつむるか、遠くをみるか。新潟三越のある風景もあと1年余り。ちょっと珍しいアングルから。

海外ビジネス情報

◇ロシアに移住する在外同胞も極東の1haをもらえる

ロシアのプーチン大統領は、ロシアに移住する在外同胞に対するロシア極東の土地の提供に関する連邦法に署名した。関連文書が法務情報ポータルサイトで公開された。

この法律は、大統領の命令の結果、策定され、ロシア、特に極東地域へのロシア同胞の移住の促進を目的としている。法律は在外同胞のロシアへの自発的移住促進プログラムの参加者へのロシア極東の土地の無償提供を可能にする。この入植者がロシア国籍を取得すれば、それらの土地は、彼らのロシア国籍取得を条件に私有化されるというのが、重要なポイントだ。

「極東の1ヘクタール」法に従い、ロシア国民は誰でもロシア極東に無償で土地を取得できる。沿海地方のプログラムの参加者には、起業、農業展開、一戸建て住宅建設に係る約20種類の支援が提供されている。

沿海地方では現在までに約1万3500ヘクタールが提供された。さらに約2500件の土地提供契約が手続き中および申請者自身の署名の段階にある。国内81構成主体の住民が沿海地方で土地の分配を受けた。(PrimaMedia 12月28日)

 

◇ヤクーツクにロ極東初のITパーク

ロシア極東初のハイテク工業団地が29日、ヤクーツクにオープンした。今のところ入居を終えたのは25社だが、3月までにその数は40社になる。ITパーク全体で100団体・企業を受け入れることができる。さらに、共和国各地に17のITセンターが開設されることになっている。

「我がITパークはロシア極東全域でも類を見ない。ヤクーツクはロシア国内の3都市にしかないものが生まれつつあることを誇れる。MyTona社、In-Driver社は、ヤクーチアで数十億ルーブル規模の国際ビジネスの形成が可能であることを証明した」、サハ共和国のアナトーリー・セミョーノフ・イノベーション・デジタル発展・情報通信技術大臣は述べた。

9500平方メートルの敷地に複数の区域が配置されている。無料のカフェを備えたフードコートのほか、コワーキングスペース、会議室、VRラボ、レコーディング・モーションキャプチャスタジオがここにはある。しかし、入居企業にとって最も重要になるのが、インキュベータとアクセレーターB8(主要な教育スペース)だ。さらに、若いプログラマー向けのITスクールを含む入居企業自体が小中高生や大学生を教える。「我々は人材の教育と育成に非常に多くの時間を割くつもりだ。なぜなら、人材は今、我々にとっての全てだからだ」とセミョーノフ大臣は述べた。

ハイテク工業団地が既存の工業団地「ヤクーチア」と違うのは、ITという狭い専門性だ。ここでは、入居企業はGame Dev、人工知能、データオロジー、フィンテックなどの分野のプロジェクトを手掛けている。

サハ共和国(ヤクーチア)のアイセン・ニコラエフ首長は、イノベーション分野がこの地域で最も有望だと明言した。(YSIA 12月29日)