遼寧自由貿易試験区瀋陽エリア、新規企業の営業許可が即日取得可能に

2019年02月05日

エリナのささやき

中国の春節休暇が始まって、大勢の観光客が来るのではないかと、さまざまな報道がされています。各地で旅行商品が開発されたり、多くの店がキャッシュレス化に対応したり…。日本でも今年は4~5月に10連休があるので、旅行会社は大わらわの様子。なにやら旅行バブル的感覚。▼節分が過ぎて、恵方巻が昨年、今年と多量に余ってしまったとか。節分バブル的。▼今日の海外ビジネス情報は中国・瀋陽(↓は故宮あたり)、ロシア・ウラジオストクから。こちらは着実にビジネスが進んでいる感じ。

海外ビジネス情報

◇遼寧自由貿易試験区瀋陽エリア、新規企業の営業許可が即日取得可能に

1月24日の取材によれば、遼寧自由貿易試験区瀋陽エリアで講じられた企業の集団的登録や資本審査免除などの革新的な施策により、企業の獲得満足感と地域の魅力がともに向上した。瀋陽エリアの新規企業は設立・登録する当日に営業許可証を取得することができるようになった。累計で1.7万社が新たに登録され、遼寧省自由貿易試験区における新規企業全体の50%を占めている。瀋陽エリアはこれを基礎とし、金融オンライン・サービスプラットフォームを築き、政策実行の単一窓口を設け、サービスの効率とビジネス環境の最適化をさらに高めていく。

瀋陽市第1期の実験部門として、瀋陽エリアは「新規企業向けのサービス専用エリア」と「一証零表」(企業法人身分証のみで登録手続きを進められる)窓口を新設し、受付の一本化、データの共有、補助・意思疎通などのサービスを普及させ、新規企業は3営業日以内に企業登録、公印作成、税務登録、口座開設、領収書受取を含む各種手続きを完了できる。

今年、瀋陽エリアは3つのプラットフォームを完備し、2つの窓口を新設し、区域内のビジネス環境をさらに向上する。さらに、瀋陽金融商貿開発区との協同発展を強化し、金融商貿開発区において自由貿易試験区の「飛び地経済」を発展させ、自由貿易試験区協同センターを設立し、同センターで登録した企業に自由貿易区の政策を適用する。これらを土台に、瀋陽エリアの金融・イノベーションサービスの範囲を徐々に瀋陽全市に拡大する方針だ。(遼寧日報1月25日)

 

◇日ロ合弁自動車工場が2018年に生産台数を29.2%拡大

「MAZDA SOLLERS Manufacturing Rus」(MSMR、ロシアのソラーズと日本のマツダの合弁企業)が2018年、マツダ車の生産台数を2017年比で29.2%拡大したことが、沿海地方経済・企業活動発展局の広報資料に記されている。

工場の2017年のマツダ車の生産台数は2万4085台だったことがこれまでに報じられている。2018年には工場は3万1000台余りを生産した。

既に報じられたように、MSMRは2018年9月、「ナデジディンスカヤ」先行経済発展区(TOR)にマツダのエンジン工場(年間生産力5万台)を開設。この工場は環境基準「ユーロ5」対応のマツダのエンジンMazda Skyactiv-Gの製造に特化する。(インターファクス1月30日)