対ロ直接外国投資の3分の1が極東へ

2019年02月15日

エリナのささやき

バレンタインデー熱もそろそろ下火になって来たでしょうか。義理チョコから友チョコに世の中が変わってきて、わが家でも「またその内」ということで。こんなの(↓)もいいかも。▼ロシアでは14日がバレンタインデー、23日が祖国防衛の日、3月8日が国際女性デーと続き、何かとプレゼントがやり取りされるようです。今日の海外ビジネス情報は、対ロ直接投資の話題など。日本海側のニュースは「道内中高生、酷寒に躍動 ユジノでスポーツ大会」(北海道新聞2月10日)。

海外ビジネス情報

◇対ロ直接外国投資の3分の1が極東へ

ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表は、極東連邦管区の2018年の鉱工業生産指数は104.4%だったと述べた。副首相によれば、これは全国平均の1.5倍で、同様の成長進度が既に数年間維持されている。

同時に、トルトネフ副首相はこの数字に不満だ。「この状況に我々が満足しているかというと、答えは『あまり満足していない』だ。世界経済にとってもまた、4.4%は悪い成長進度ではない。だが、プーチン大統領は6%成長という課題を我々に課したのだ」と副首相は述べた。副首相によれば、政府は極東連邦管区の経済成長進度の加速化に継続して取り組んでいくようだ。

現在、極東連邦管区の累計外国投資額は320億ドルで、これは、近年の対ロシア直接外国投資総額の32%にあたる、という部分をトルトネフ副首相は強調した。極東連邦管区への民間投資額は3265億ルーブルに達し、このうち1180億ルーブルは2018年に行われている。

同時に、ロシア極東の生活水準の数字は、まだ改善を待っている。それらは国内平均よりも下だが、2024年までにロシア平均を上回ることになっている、とトルトネフ副首相は述べた。それによると、3年間にこの地域の社会インフラ整備(病院、学校、幼稚園、スポーツ関連施設の建設)に652億ルーブルが使われる。これらの費用は既に連邦予算に計上されているという。副首相はさらに、ロシア極東で出生率維持のための追加的な総合的施策が講じられると述べた。特に、子供のいる家庭向けの住宅ローンの金利が5%までに切り下げられ、この地域の「母親資本」(給付金)が3%引き上げられることになるだろう。

副首相はさらに、極東開発省でアレクサンドル・クルチコフ次官が北極圏の開発を監督することを発表した。クルチコフ次官は2014年から極東開発省で働いており、2016年からは投資誘致・国際協力・東方経済フォーラム準備担当次官を務めている。さらに、同次官は極東発展基金と極東投資誘致エージェンシーの活動も監督している。

トルトネフ副首相は、ロシア極東での投資プロジェクト実施時に提供されるものとは異なる北極圏向けの独自の特恵待遇システムが創設されるだろうと述べた。それは、ロシア極東の写し鏡ではなく、まったく別ものになるという。「なぜなら、北極圏では、インフラ、距離、取り巻く環境、気候条件がずっと厳しいからだ」と副首相は説明した。副首相によれば、北極圏では投資プロジェクトの支援と北極海航路の整備が優先されるという。(2月6日ロシースカヤ・ガゼータ)

 

◇1700名のモンゴル人獣医師を日本で教育

モンゴルと日本の間には経済連携協定(EPA)が結ばれている。ツォグトバートル外相はモンゴル企業の利益のために防疫の原則を変更する必要性を強調した。そのために、我々は、輸出品の量と種類を拡大しなければならない。双方は畜産部門での協力の拡大に合意した。

これを受けて、1700名のモンゴル人獣医師の教育が日本で行われる。これが、モンゴルの対日輸出の主要目標である良質な畜産品の輸出の達成に貢献するだろう。

「我々は肉、ミルク、皮革、毛皮の質を高めなければならない。そうすれば、国内に新しい成果とスタンダードが生まれる。しかし、獣医学システムは一定の問題を抱えている。それらは畜産農家自身が解決できるものではなく、国レベルで解決されるべきもの、国家政策の一部になるべきものだ。専門家の養成は輸出に好影響を及ぼすだろう」と大臣は明言した。(Asia Russia Daily 2月4日)