瀋陽空港で直接通関、輸入果物の仕入れが可能に
2019年02月20日
エリナのささやき
ホンダの英国からの生産撤退はBREXITとは関係のない営業不振とEV対応などの生産配置転換だとは思うけれど、BREXITの影響がこれから撤退などの形で出てくるのは必至。EUどころか世界から見放される英国って、いったいどうなってしまうのだろう。▼今朝は恒例の朝食勉強会。新潟国際情報大の山田裕史先生をゲストスピーカに交えての「東南アジアに浸透する中国:カンボジアの事例」。中国はどうなっていくのだろう。アメリカはどうなっていくのだろう。▼今日の海外ビジネス情報は、瀋陽空港での果物輸入の話題。瀋陽に行ったのは8年半前。中国的で不思議な朝の風景がありました。
海外ビジネス情報
◇瀋陽空港で直接通関、輸入果物の仕入れが可能に
春節直前、1.5トンのタイ産5A級特選マンゴスチンを載せた飛行機(直行便)が6時間を経て瀋陽桃仙国際空港に到着した。これは瀋陽桃仙国際空港が輸入果物指定口岸として承認されてから取り扱われた初の輸入果物となった。
これまで桃仙空港は輸入果物の検疫検査資格がなかったため、輸入果物は南方の指定口岸からの間接輸入か他省の輸入企業から購入しなければならなかった。
海外から果物の直接輸入業務が承認された後、瀋陽桃仙国際空港の物流企業は瀋陽税関の支援の下で、口岸検査所の建設工事、既存冷蔵庫の低温保存技術の改善、燻蒸などの検疫無害化と検査施設・設備の購入を先立って開始し、一連の管理制度と実施手順を作成し、ハード面でもソフト面でも建設の要求に合わせ、貨物の通関時間の短縮に全力で取り組んでいる。
同関係責任者によれば、今後、瀋陽桃仙国際空港輸入果物指定口岸はほかの実力のあるディーラーを招き、貸切輸送車と貨物機チャーターなどのルートを通して輸入果物の質と量を向上させ、瀋陽および周辺地域の住民の輸入果物への需要を満たしていくという。(遼寧日報2月11日)