日本がアムール州産蜂蜜の輸入を検討

2019年03月04日

エリナのささやき

先週後半はパリにいました。広場や町中などで人が集まるベンチを見てこよう、というMのお手伝い。新潟市内では見かけることの少ないベンチですが、確かにパリにはあちこちにさまざまなベンチがありました。その話はMに譲るとして、エリナちゃんはミーハー的な話から。▼NHKテレビ『世界入りにくい居酒屋』で紹介されたM店でランチ。放映の時にはなかったヒゲをたくわえても、テレビのとおり茶目っ気たっぷりの店主でした。その番組で常連の一人として登場した映画『アメリ』の監督も奥さん連れで来ていて、本当に常連なのですね。▼B&Bでの毎朝のハチミツが美味しかったけれど、今日の海外ビジネス情報は、ロシア・アムール州のハチミツの話題。

海外ビジネス情報

◇日本がアムール州産蜂蜜の輸入を検討

アムール州政府は野村総合研究所の代表団と、アムール産蜂蜜、その他養蜂製品を日本市場に供給する可能性について話し合った。

「地元産蜂蜜の日本への輸出は、事実上、行われていない。我々は蜂蜜を中国、ニュージーランド、ルーマニア、ハンガリー、カナダ、ミャンマーから輸入している。ニュージーランド産マヌカハニーは日本人の間で非常に人気があり高く評価されている。ロシア極東産蜂蜜については、ほとんど知られておらず、立ち位置が取れていない」と野村総研側が指摘した。

日本の代表団はアムール州訪問中に地元産の蜂蜜、プロポリス、ローヤルゼリーの輸出での協力の可能性、見通しを検討することにしている。

アムール州には3万ほどの養蜂農家がおり、主に個人農業となっている。アムール州では毎年約1000トンの蜂蜜が採れており、農家は半分を輸出したいと考えている。アムール州の養蜂製品は既に、中国、カザフスタン、モンゴルに輸出されている。

「こちらの蜂蜜は、州の北部を除く全域で採取されている。生産量が最も多いのはアルハリンスキー地区だ。ここは環境に恵まれでいるだけでなく、植物の多様性に富んでおり、重要なのは、いたるところにリンデン(菩提樹)があることだ。こちらの消費者はリンデンハニーを特に好む」とアムール州農業省食品市場開発課のエレーナ・エネリヤノワ課長の談話が、広報資料に取り上げられている。

アムール州には昨年、輸出支援団体が設立され、輸出業務のサポートに従事し、国外市場に製品を輸出する起業家を支援している。アムール州の蜂蜜生産者たちがソウルを訪れた際、蜂蜜とクリーム状蜂蜜の輸出契約2件が締結された。アムール州政府は、大規模経営体に結集し、生産者組合を設立するという養蜂家に対し、様々な支援方策を提供する構えだ。(インターファクス2月22日)