ロシア郵便が貨物機の中国国内運航ネットワークを拡大

2019年03月13日

エリナのささやき

卒業式シーズン。天気がすぐれない中ですが、今日も着物姿の若者たちが朱鷺メッセに集まってきました。雨空を吹き飛ばすような浮き浮きした気分になるものですね。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア郵便が中国内の運航ネットワークを拡大している話題など。ロシアに入って来る国際小包の90%が中国発なのだとか。▼いまやネットショッピングの時代ですが、いいものは百貨店で実際に手に取ってみなくては。世界で最初の百貨店、と言われるのがパリのボン・マルシェ。19世紀に創業した頃は大衆相手の百貨店だったようですが、レース・リボン販売のDentelles et Rubansの当時のサインが素敵。

海外ビジネス情報

◇ロシア郵便が貨物機の中国国内運航ネットワークを拡大

ロシア郵便が中国国内の航空運送ネットワークを拡大している。ロシア郵便の貨物機TU-204-100Cは1カ月以内に、杭州市、鄭州市、ハルビン市に加え、南京市への運航を開始することを、ロシア郵便広報室がAmurMediaに伝えた。

2018年、ロシア郵便の輸送機「Peter I」と「Ekaterina II」は中国の複数の都市に週2~5回、運航していた。運航頻度は中国のマーケットプレイスで発注された品物のロシアへの輸送動向に左右され、正月前にはピークに達する。

定期航空便によって、増加する中国発荷物の搬送のスピードアップが可能になる。これはロシアに入ってくる国際小包全体の90%あまりに相当する。現在、杭州-ノボシビルスク、杭州-カザン、ハルビン-エカテリンブルク、鄭州-ノボシビルスクの便がある。ルートと行き先の都市の選択は中国国内の国際郵便交換局の立地に基づいて決まっている。ハルビンは中国東北部を、鄭州市、南京市は内陸部を、杭州は中国南部と香港をカバーする。

ロシア郵便のイーゴリ・チェブニン副社長代行(ロジスティクス担当)は、「ロシア郵便は昨年、国際小包の取扱量のみならず、中国からの発送量(26%増えて3億2000万個)でも新記録を記録した。ロシア郵便の自社航空機が182回、中国からロシアへ約300万キログラムの郵便物を運んだ。拡大する商品の流れは主に国際オンラインショップが源となっており、中国国内のネットワークを拡大する必要性を招いている」と語った。(PrimaMedia 3月5日)

 

◇黒龍江省農業投資集団と中国中投証券が協力展開

3月4日、黒龍江省農業投資集団(以下、農投集団)と中国中投証券有限責任公司(以下、中投証券)はハルビンで戦略協力協定を締結した。双方は龍江の農業と資本市場が有効に結びつくよう協力を進め、資本のテコを利用して農業資源の資本化、資産の証券化を促進し、農業経営と資本運用の有機的な結合を実現し、龍江の伝統的な農業が現代農業にモデルチェンジするよう共に推進し、龍江農業強省戦略を後押ししていく。

省農投集団党委員会の楊宝龍書記兼董事長によれば、新設された農投集団は創生期から科学技術力と資本の支えが必要だという。2月21日、農投集団は浪潮集団と戦略協力協定を結び、双方は龍江農業デジタル化アプリケーションプラットホームを共同建設し、龍江の伝統的な農業からデジタル農業へのモデルチェンジを推進していくことになった。今回、中投証券と協定を再度結んだのは、農投集団が定める「両翼」戦略を実践し、「農業+科学技術+資本」によって農業強省を実現する目標を後押しするためだ。

中投証券は中央が資金を集め、有限責任公司に投資して持ち株主となっている。規模が大きく、専門性も高く、資本運用能力も強く、ストラクチャードファイナンス、金融派生商品業務、先物IB(インタラクティブブローカー)業務など業界内では先導的な位置にある。(黒龍江日報3月5日)