沿海地方でのイチゴの温室栽培プロジェクトが進展

2019年04月01日

エリナのささやき

年度末最後の週末。いろいろなイベントがありました。土曜に参加したのは、「開港都市ニイガタの150年後を語ろう」というフォーラム。掘割の再生を期した会ですが、将来掘割が再生できるとしても、その意義・目的にさまざまな意見が出てきました。まだまだ語りつくせない課題ようです。▼日曜は東響新潟定期でした。ベートーヴェンの交響曲6番、5番という超名曲アワー。名曲はやっぱり名曲でした。▼新潟港が開港150年なら、エッフェル塔は3月31日で落成130年を迎えたそうです。2年前のエッフェル塔からシャン・ド・マー公園を望む写真(↓)、今年の3月31日は黄色いベストで埋め尽くされたのでしょうか。▼今日の海外ビジネス情報によれば、ロシア沿海地方で東京農大などがイチゴの温室栽培に乗り出すとか。

海外ビジネス情報

◇沿海地方でのイチゴの温室栽培プロジェクトが進展

東京農業大学とユーラシア商社イノベーション(ウラジオストク)、日立グループ、極東連邦大学は、イチゴの温室栽培実験プロジェクトを実施することにしている。ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表に対し、プロジェクトのプレゼンテーションがウラジオストクの「外国投資家デー」で行われた。

極東連邦大はプロジェクト用の土地とインフラの利用を提供し、東京農業大学は栽培技術と苗を提供する。設備は日立が供給する。イノベーション社は投資家という位置づけだ。

第1段階では極東連邦大内の実験用温室でイチゴの栽培が計画されている。第2段階では漿果類栽培用の苗床と2500平方メートルの温室(イチゴ、サラダ菜、トマトなど)を建設し、収穫物の貯蔵施設も建設する。収穫物は極東連邦管区内で販売され、さらに日本にも輸出されることになる。イノベーション社はロシア極東の住民にイチゴの苗を販売することにしている。プロジェクトの関係者は、イチゴは「極東の1ヘクタール」の利用者に需要があるものと考えている。トルトネフ副首相も、このプロジェクトを「極東の1ヘクタール」プログラムと連動させるアイデアに好感を持っている。プロジェクトが順調に実施されれば、それを極東連邦管区の他の地域に広げることも可能だと副首相は考えている。

投資家に対するノウハウのサポートは極東投資誘致輸出支援エージェンシーが行う。「昨年の東方経済フォーラムで、イノベーション社は東京農業大学との提携とプロジェクトの実施に関する覚書に署名している。現状では、投資家側がアルチョーム市近郊に6ヘクタールの土地を購入し、土木工事(水、電気等)が行われた。さらに、この敷地には、農作物の研究・適応センターが開設される」とエージェンシーのレオニード・ペトゥホフ局長はコメントした。(極東投資誘致輸出支援エージェンシー3月20日)