ハルビン「スマートバス停システム」構築

2019年04月12日

エリナのささやき

今日の英国のEUからの離脱期限日を前に、10月30日まで期限が延長されました。とりあえず秩序なき離脱は避けられましたが、賽は英国に投げられたまま。強硬路線か、穏健路線か、再投票か、総選挙か。2015年に1ポンド=190円にもなった英ポンドは、いまは約145円。▼今日の海外ビジネス情報は、ハルビンのスマートバス停の話題。パリへ行くとよく使うバスの停留所はどこも同じデザイン。バスの到着情報は当然のこと、どこでもベンチがあって、スマホの充電までできるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

海外ビジネス情報

◇ハルビン「スマートバス停システム」構築

ハルビン市民は電子バス停と「ハルビン交通出行」アプリによりリアルタイムでバスの位置情報、到着時刻などの情報が得られるようになった。4月3日、ハルビン市交通運輸局と高徳ソフト有限公司が協力枠組協定を結び、データの共有とサービスのグレードアップ両面で協力を進め、同時に双方が「ビッグデータ+スマートテクノロジー」という方法で「スマートバス停システム」を推進する計画で、ハルビン市民の外出をさらに便利にする。

昨年11月から、ハルビン市交通運輸局は「ハルビン交通出行」アプリとウィーチャットの公式IDを公布し、市区の2599カ所で電子掲示バス停の試験運行も始めた。高徳公司との協力により、車両の位置情報や待ち時間だけでなく、乗車中に目的地までの所要時間も知ることができる。

年末までに、「ハルビン交通出行」アプリやウィーチャットの公式ID、電子掲示バス停および高徳アプリが一体となって「スマートバス停システム」が構築される予定だ。「スマートバス停システム」の各ターミナルは情報の共有を通じ、道路交通規制や工事状況、交通事故やバス路線の臨時調整などの交通情報を随時発信する。(黒龍江日報4月4日)