FESCOが中韓発の貨物輸送日数を短縮

2019年05月10日

エリナのささやき

ここ朱鷺メッセでは明日、明後日のG20農業大臣会合に向けて、物々しい雰囲気になってきました。新潟駅や朱鷺メッセ付近では検問もあるとか。気になるのは、なぜか臨時喫煙コーナーが設けられたこと。どこかの国は愛煙家が多いのかな。▼煙を吐き出しながら進む「SLばんえつ物語」号はいま運休中のようですが、同編成で走るディーゼル列車があって、鉄ちゃん垂涎の磐越西線一ノ戸川鉄橋で偶然、遭遇しました。真ん中の展望車両を下から展望するのもいい感じ。▼今日の日本海側のニュースは空路の話題、「台湾-山形チャーター便 今秋冬は150便程度」(山形新聞4月26日)。海外ビジネス情報は海路の話題、中ロ・韓ロの貨物輸送の短縮化についてなど。

海外ビジネス情報

◇FESCOが中韓発の貨物輸送日数を短縮

輸送グループFESCO(親会社は(株)極東海運)広報室は、中国と韓国発の定期海洋航路の最適化を図っていると伝えている。

例えば、5月10日から中国発の航路はFESCO China Expressとなる。この航路は、ウラジオストク-ボストーチヌイ-蛇口-塩田-厦門-寧波-上海(所要日数を5日から3日に短縮)と、Eastern Arrow(ウラジオストク-青島-上海-寧波-ウラジオストク、所要日数7日から4日に短縮)の2ルートで営業する。FESCOは従来通り、CMA OCGをパートナーとして中国航路のサービスを行う。

韓国発の航路は4月14日からFESCO Korea Expressとなる。これは3本のルート、釜山-ウラジオストク(所要日数を1.5日短縮)、釜山-ボストーチヌイと釜山-コルサコフ(いずれも所要日数は従来通りそれぞれ1.5日、5日)を使う。(インターファクス4月24日)

 

◇大連金普新区、日本電産と工業園の投資協定調印

4月22日、遼寧省友好経済貿易代表団が京都府と神奈川県を訪れ、陳求発省委員会書記兼人民代表大会常務委員会主任が大連金普新区と日本電産との工業園建設に関する投資協定締結式などの交流活動に参加した。

日本電産は京都府を本社とし、世界の精密小型電機業界の中でもトップレベルで、ハードディスク用スピンドルモーターでは圧倒的な世界シェアを有している。1992年、大連の工場建設に投資・建設した初めての企業で、昨年の中国への納税総額は9400万元余りとなっている。

日本電産の永守重信社長が訪問に応じ、陳求発書記は日本電産の遼寧省および大連市の経済発展への貢献に感謝するとともに、新しいプロジェクトの締結を祝った。さらに、遼寧省は日本との経済貿易協力と交流を特に重視しており、日本企業の遼寧への投資で双方の協力とウィンウィンを実現していること、現在中央政府が東北振興戦略と自由貿易試験区を全面的に実施し、双方が協力さらに進めていく機会とプラットホームが与えられていると述べた。

今回締結したプロジェクトは、大連金普新区に電動自動車モーターの生産と研究開発基地を建設する計画で、投資額は5億ドル、関連する駐在企業の投資総額は約2億ドル。遼寧の産業発展と投資環境の紹介を受けて、日本電産ではさらに10億ドルの投資の意向を示した。(遼寧日報4月23日)