綏芬河道路口岸、旅客移動がピークに

2019年05月16日

エリナのささやき

今年は10連休だったせいか、メーデーがあったことなんてすっかり忘れていました。今年の中国は、メーデーの後の5月2、3日を特別に休日にして、4日の土曜を含めて4連休、代わりに日曜は勤務日にしたようです。ということで、日本の10連休と見事にバッティング。日本や世界の観光地の混雑ぶりはどうだったでしょうか。▼今日の海外ビジネス情報は、そんな中国の「五一」(メーデー)連休の話題から2件。写真は黒龍江省北部の観光地、五大連池に行った時(1998年)の噴火石群の古写真。▼今日の日本海側のニュースも中国関連の話題で、「ホクレン、道産米もっと中国へ 輸出量、前年比4倍目指す」(北海道新聞5月12日)。

海外ビジネス情報

◇綏芬河道路口岸、旅客移動がピークに

「五一」(メーデー)連休の間に、綏芬河道路口岸の旅行客の移動がピークを迎えた。今年のピークは例年より少し早く、4月中旬の時点で明らかに増加したという。

道路口岸の連合検査ビルに入ると、人々が整然と税関検査を待っている。山東省からの旅行客が取材に応じ、「たくさんの人が並んでいたが、通関時間は30分もかからなかった。検査の効率はとてもよかった」と語った。

連休に伴い、綏芬河出入国検査場はすべての検査レーンを開放し、通関スマート化の建設を加速し、出入国時におけるスムーズな通関をサポートする。検査場は旅客の人数に合わせ、一時間前から検査手続きを始め、いつでも検査できる体制を整えている。また、各旅行会社からグループの事情を把握し、事前に検査・通関の関連対策を立てる。さらに、ロシア国境検査場との連携を強化し、口岸の旅客量を即時報告し、出入国の最新情報を発表する。

そのほか、綏芬河出入国検査場と連合検査部門は「ワンストップ式」審査・検査措置を講じ、「一帯一路」専用レーンを設け、行動が不便な旅行客を対象とするグリーンレーンを設け、出入国時における便利で円滑な通関を保障している。(黒龍江日報5月4日)

 

◇「五一」連休、吉林省の旅行客610万人、旅行収入67億元

吉林省文化・観光庁によれば、5月1日からの4連休での豊富なツアーに人々が沸き、郊外など近距離ツアーのピクニック、花見、果物狩り、グルメ、文化イベントを中心に人気が集まった。吉林省全体の受け入れ観光客は610.86万人で、前年比13.96%増、旅行収入は67.47億元で、同16.57%増だった。

重点景勝区を訪れた観光客は103.6万人、前年比27%増、旅行収入は1億6365.99万元で、同154.03%増。そのうち査乾湖観光リゾート区には延べ15.2万人の観光客が訪れ、同375%増、長白山景勝区への観光客は4.46万人、同111.19%増、長春偽満皇宮博物院・長影世紀城(映画村)・輝南龍湾景勝区の観光客数も新記録を達成した。このほか、吉林省博物院と図書館の1日当たりの訪問者はそれぞれ6000人、7000人となった。

吉林省では文化観光ツアーや年中行事のイベントなどでサービスの質を高め、消費者にこれまでにない新しい経験をさせた。長春市では「踏青賞春・活力長春(ピクニックで春をめでる、活力ある長春)」をテーマとした38の関連のイベントを行った。携程ネット(観光サイト)の調査では、長春は全国の観光トップ20のうち第7位となっている。吉林市では「春満江城」をテーマに春の10大文化観光ツアーを打ち出し、輝南市は野生のツツジまつり、集安市ではナシの花まつりと朝鮮族民俗文化まつり、松原の査乾湖では第1回「春捺鉢(なば)」(遼代の行政機構の遺跡群)で湖の魚のグルメイベントを開催した。

都市近郊や農村の観光地でも旅行客でにぎわい、果物狩り、花見、釣り、親子のスポーツ観光などが人気だった。42カ所の農村観光の経営部署で延べ27.45万人の観光客を受け入れ、同33.62%増だった。(吉林日報5月6日)