ハルビン-ビクリャニ(ロシア)包装機械専用列車が運行開始

2019年05月22日

エリナのささやき

文化庁が、日本人の名前をローマ字で書くときには姓・名の順で、と呼び掛けるそうです。2000年にも文科省の諮問機関が同様の答申をまとめていたそうですが、あまり浸透しなかったようです。北東アジアでは、姓・名の順で表記する国が日本、中国、韓国と多く、ロシアもパスポート表記では姓・名・ミドルネームの順になっているため、マスコミなどでも「ウラジーミル氏」など誤解されるケースが見られます。モンゴルは姓・名の慣習がなく、自分の名・父の名が表記されます。▼こうした混乱を避けるため、ERINAでは姓(すべて大文字)・名の順で表記しています(モンゴルは自分の名・父の名)。たとえば、ABE Shinzo、TRUMP Donald、PUTIN Vladimir、KAWAI Masahiro(↓)という具合。▼今日の海外ビジネス情報は、ハルビンとロシアを結ぶ「哈露班列」の話題など。

海外ビジネス情報

◇ハルビン-ビクリャニ(ロシア)包装機械専用列車が運行開始

5月11日、750万ドルの包装機械設備を載せた哈露班列「ハルビン―ビクリャニ」包装機械専用列車がハルビン国際コンテナセンター駅から出発した。向こう18日間で、同列車は満洲里口岸から出国し、ロシアの西部都市クビリャニ駅に着く。

哈露班列は中国国内複数のアジア・ヨーロッパ鉄道運行路線の中で高いビジネス価値を持つ路線で、海運より輸送時間が短く、貨物の安全性が高い。これまでは海運で中国南方からロシアまでの貨物輸送時間が40日間だったが、哈露班列の開通により、貨物は10日間でロシア国内に輸送されるようになった。また、航空輸送に比べてコストが合理的で、生産・消費側ともに「按需排産(需要に基づく生産計画)」「零庫存(在庫ゼロ)」といった目標を達成し、需要・供給双方で生産・運営コストを低減させた。さらに、鉄道輸送は輸送時間管理の精度を向上させ、輸送間隔が時間単位で計算され、貨物の安全性に全行程監視とデジタル管理が行われ、多くの企業から好評価を受けている。哈露班列は2016年2月27日に開通してから、コンテナ輸送量累計2万3500TEUを達成し、中欧班列(東線)の中で上位を占め、「哈露班列」越境物流ルートのブランド効果が徐々に現れてきた。(黒龍江日報5月12日)

 

◇ウランバートルで印モ石油化学企業見本市開幕

オユン・エルデネ政府官房長官、ツォグトバータル外務大臣、スミヤーバザル鉱業・重工業大臣、ボルド国会議員、その他複数の外国公館の関係者が、モンゴル・インド石油ガス企業見本市の開会式に出席したことを、モンゴル外務省広報室が13日に伝えている。

広報資料によると、インド企業約35社がこの見本市で自社の製品とサービスを紹介している。見本市はインド政府から受け取った10億ドル規模の特別融資によるモンゴルでの製油所の着工を受けて開催されている。主催は、在モンゴル・インド大使館、モンゴル鉱業・重工業省、インドのEngineers India Ltd (EIL)。(MONTSAME 5月13日)