EUがスポンサーのモンゴル輸出支援プロジェクトが推進中

2019年06月06日

エリナのささやき

まず、EUの制度を即席学習。EUには立法府として欧州理事会(各国首脳と欧州理事会議長及び欧州委員会委員長)と欧州議会(定数751人は人口比配分による各国ごとの直接選挙)の2院制があり、行政府として欧州委員会があります。いまのところ独仏の両首脳が実権をもち、欧州理事会議長や欧州員会委員長の人選などに影響力を行使しているようですが、先の欧州議会で反EU系議員が増え、EUの舵取りが難しさを増してきたのでは、という学習成果。▼そんなEUの中でも政権が揺れ、総選挙になるというオーストリアで5日、「Ihr Orchester in Bewegung」という(各地でオーケストラが街に飛び出す)イベントがあり、ウィーン・フィルなどの楽団員が地下鉄やトラム(↓)などに乗り込んで演奏しました。遭遇した人、ラッキーだなぁ。▼以上、EUを感じたところで、今日の海外ビジネス情報は、EUがモンゴルの輸出支援に協力している話題など。

海外ビジネス情報

◇EUがスポンサーのモンゴル輸出支援プロジェクトが推進中

EUがスポンサーのモンゴル貿易支援プロジェクトがモンゴルで2017~2021の期間、推進されている。

480万ユーロの提供を受けた同プロジェクトは、輸出総額における非鉱業製品の比重の維持・促進を目的としている。プロジェクトグループの発表によると、ウール・カシミア業界で活動するモンゴル国内企業の80社ほどが欧州市場に自社製品を輸出している。

ウランバートル市中央広場で5月26日に開催された「ヨーロッパオープンドアデイ」はモンゴル・EU国交30周年を記念し、駐モンゴル英国大使が、英国企業も含め欧州企業はモンゴルからEUへのカシミヤの直接輸出に前向きだと述べた。

国家統計委員会のデータによると、今年1~4月にモンゴルは74万4600ドル相当の高級カシミヤを英国に輸出した。(MONTSAME 5月28日)

 

◇金融部門でいちばん国民が信用するのは商業銀行

消費者の信用に関する調査の結果、金融部門では商業銀行が最も国民の信頼を得ていることが分かった。

アンケートに答えた8割以上が、商業銀行を信用している。第2位は保険会社で回答者の50%余りが肯定的に回答した。これは、昨年比で5.5%の成長だ。しかし、任意保険をかけている国民の割合は昨年より3%下がって20%となった。

調査グループのデータによると、大卒で高所得、設備の整った住宅に暮らす国民が被保険者の大部分を占めている。さらに、ノンバンクを信頼している人の割合は昨年よりも0.7%増えた。ただし、有価証券取引に関心のある国民は約15%、実際に取引している国民は約4%にとどまっている。(MONTSAME 5月28日)