中国-ロシア語圏諸国「シルクロード電子商取引」政府・企業対話を開催

2019年06月26日

エリナのささやき

やっと梅雨入りしそうな大阪で、28日(金)と29日(土)はG20首脳会合。内容を濃くするのは議長国の役目だけれど、米中などに挟まれて、大丈夫かなぁ。中身より話題になっているのは、規制に関すること。交通規制をはじめ、府立や私立の小中高等学校が木曜から休校したり、資源ごみ・プラスチックごみの収集を中止したり、役所の申請・届出も極力控えるようにと、一般市民は身動きならない感じ。新潟市の農相会合のとき、“経済効果のない大イベント”などと揶揄されたけれど、なるほどそうかも。▼今日の海外ビジネス情報は、一帯一路イニシアチブを進める中国とロシア語圏諸国との「シルクロード電子商取引」推進会議の話題など。▼先ごろ参加したF(Foundation Platform)20フォーラム。2段式のネームホルダーで、裏側には各種電子情報が。

海外ビジネス情報

◇中国-ロシア語圏諸国「シルクロード電子商取引」政府・企業対話を開催

6月15日、商務部の電子商務・情報化司と黒龍江省商務庁はハルビンで中国-ロシア語圏諸国「シルクロード電子商取引」政府・企業対話を開催した。黒龍江省人民代表大会の李顕剛副主任とロシア経済発展省のザセルスキー次官が会議に出席して挨拶し、イニューシン駐中国ロシア通商代表が関連イベントに参加した。

会議では、ロシア、モルドバ、ベラルーシ、カザフスタンなどのロシア語圏諸国の駐中国大使館、総領事館、駐中国通商代表部、ハルビン商務局などからの政府関係代表らが「一帯一路」イニシアチブの下で各国における電子商取引の発展状況および協力需要をめぐって講演を行い、ロシア貯蓄銀行、ロシアピボット対外サービス社および易派客、俄品多、敦煌網、アリババなどの14社が「国内外電子商取引協力モデルおよび経験共有」をテーマとした講演を行った。また、主催者側は会場での対話交流と中ロ企業のマッチング会を設け、政府と企業が一連のイベントを通じて「一帯一路」沿線のロシア語圏諸国における越境電子取引協力の進め方について意見を交換し、越境電子商取引の新たなモデルを共に探り、その新たな理念を発信し、新たな経験を分かち合った。

駐中国ロシア通商代表部は関連イベントで易派客公司と協力覚書を締結した。(黒龍江日報6月16日)

 

◇中鉄瀋陽局、今年に入って中欧班列運行数100本達成

今年年初から6月中旬まで、中国鉄道瀋陽局グループ有限公司は100本の中欧班列を運行し、2014年8月から現在まで、累計運行数が1290本に達した。

鉄道・海運複合一貫輸送の強化および列車と船舶のシームレスな接続の実現は、海上貨物がスムーズに中欧班列に積み替えられる前提条件の一つである。近年、中鉄瀋陽局グループ有限公司は地理的・資源上の優位性の発揮を重視し、中鉄コンテナ輸送有限責任公司と連携し、寄港する国際コンテナを速やかに列車に積み替えるための配車などの事業に取り組み、中欧班列のスムーズな運行と時間通りの発車を支えている。

そのほか、中鉄瀋陽局グループ公司は輸送ルート沿線諸国の鉄道・税関・品質検査部門とマッチングし、24時間の問い合わせ受付・全ルートの情報追跡サービスを提供し、中欧班列の物流コストの削減に取り組んでいる。現在、中欧班列は輸送時間を海運より約60%短縮し、輸送コストを空輸より約80%削減している。

中鉄瀋陽局グループ公司によれば、同社は班列が開通して以来、取引先の需要があればいつでも発車できるような仕組みを築き上げ、輸送途中の各駅を優先的に通過させ、最速のスピード・最短の輸送時間という目標を達成した。

中欧班列は輸送能力を強化すると同時に、輸送エリアを拡大し、現在は瀋陽、大連、営口、長春、赤峰(通遼)を拠点に、ロシアのモスクワ、ベラルーシのミンスク、ポーランドのワルシャワ、ドイツのハンブルク・デュイスブルクなど複数のヨーロッパ都市を終点とするルートの運行が定着し、輸送貨物は電子設備、生物製剤などをカバーしている。(遼寧日報6月17日)