FESCOがクラスノヤルスク発北京行きのコンテナ列車を運行

2019年06月29日

エリナのささやき

体調を崩して、一日遅れの“ささやき”です。お許しください。▼今日の海外ビジネス情報は、FESCOが綏芬河経由でロシア-中国コンテナ列車を運行している話題。▼まだERINAに入る前、初めて牡丹江から綏芬河へ向かう道すがら、鉄道との立体交差にも感動した頃。この時はビデオしか持って行かなかったことが悔やまれます。

海外ビジネス情報

◇FESCOがクラスノヤルスク発北京行きのコンテナ列車を運行

FESCOは陸上の輸出向けサービスの地理的範囲を拡大し、グロデコボ(沿海地方)-綏芬河(中国)国境回廊経由でクラスノヤルスク発北京向け定期コンテナ列車を運行させている。

材木を入れた40フィートコンテナ62本から成る第1便が18日、クラスノヤルスクから綏芬河駅に到着した。この列車はさらに軌道1435ミリの車両に積み替えられ、仕向地、咸陽駅に送られた。

この列車は週1回運行する。所要日数は12日、両国内6日ずつだ。新しいサービスの主な貨物は非原料輸出品になる。

目下、クラスノヤルスク発の輸送に使えるのは、カザフスタン経由、四川省成都行きと陝西省西安行きのFESCOの輸出向けサービス、さらにモンゴル経由成都行きの定期列車だ。そのほか、中ロ間の貨物輸送は従来、ウラジオストク港経由の複合一貫輸送で推進されている。(タス通信6月19日)

◇プーチン大統領がイルカ監獄の動物の解放を目撃

プーチン大統領が沿海地方スレドニャヤ入江のイルカ監獄から数百頭のシロイルカやシャチを解放するオペレーションの開始について、コメントした。環境保護運動家や動物愛護運動家、世論が待っていた出来事の現場からのリポートが、テレビ番組「大統領ホットライン」の中で流れた。

この日最初に解放されたのは、2頭のシャチと6頭のシロイルカだった。これらの哺乳類たちは1年ほど前に彼らが捕獲されたシャンタル諸島(ハバロフスク地方)付近で放流される。研究者の話では、彼らが群れに合流し、自然の生息環境にしっかり順応する確率は高いという。

専門家がシャチたちの解放を複雑で唯一無二と表現しているのは、世界でまだ誰も、このようなことをしたことがないからだ。まず、哺乳類たちを輸送用水槽に入れ、陸路、輸送する。さらにハバロフスク地方で彼らは船でアムール川からオホーツク海に送られる。この1800キロほどの道中、シャチたちの信頼を得たトレーナーが帯同する。専門家によれば、これがシャチたちの道中のストレスを軽減するのに役立つという。

この大規模なオペレーションは約4カ月を要する。シャチたちは一緒に飼育されていたグループごとに放流される。こうすることで彼らは、自由な環境でより迅速に順応できる。すべてのイルカとシャチたちの今後を追跡するため、彼らに特殊な衛星追跡用のチップが装着される。彼らが公海に放された後も専門家が追跡を続ける。

アレクセイ・ゴルデエフ副首相によれば、このようなことが二度と繰り返されないよう、法制度が改正されるだろう。政府は、研究目的を除き、文化・教育啓発目的での海洋乳類の捕獲を禁止することを決定した。(EastRussia 6月20日)