ウラジオでナマコ栽培 中国の投資で

2019年07月05日

エリナのささやき

参院選が公示され、一人区では事実上、与野党の一騎打ちの様相です。エリナちゃんは選挙権を得て40年以上経ちますが、今回の選挙ほど閉塞感のようなものを感じることはありません。争点は年金、憲法、消費増税だそうですが、それらはみな今に始まったことではありません。参議院選挙は良識の府。与野党にとらわれない、もっとさまざまな分野の議論が自由闊達に展開され、それをメディアも取り上げるようなことはできないのでしょうか。▼今日の海外ビジネス情報は、ウラジオストクで、中国の投資によるナマコ栽培が始まった話題。ロシア人も中国人もナマコが大好きなようです。中国でナマコ餃子は高級な部類ですし、初めてウラジオストクに行ったときには、ナマコ・ストロガノフ風料理が出てきてひっくり返りそうになりました。▼前世紀末のザルビノ沖あたりで、エリナちゃんたちはウニを採り、ロシア人船員たちはナマコを採るの図(↓)。

海外ビジネス情報

◇ウラジオでナマコ栽培 中国の投資で

ウラジオストク自由港の入居企業、ギぺリオン社が中国人投資家と共同で、ハサン地区ノボゴルスカヤ入江でナマコの栽培を始めた。設備投資額は少なくとも5億ルーブルになる見込みだ。

設備は中国から持ち込まれた。ロシアで採用されるのは初めて。ギぺリオン社は入江に特殊な水槽100個で構成する構造物を設置した。その中にはナマコの自然産卵のための条件がすべて整えられている。沿海地方政府広報室の発表によると、ギぺリオン社は1つの水槽で最大500万匹の稚ナマコを育てることにしている。

稚ナマコは10月に漁労区域の海底プランテーションに放流される。そこでナマコは3年間、出荷サイズまで育つことになる。プロジェクトの第2段階で投資家側は養殖用種苗栽培とその加工の工場を建設することにしている。(EastRussia 6月27日)