極東の大統領全権代表部の引っ越し、来年にずれ込む

2019年07月29日

エリナのささやき

本格的な夏がやって来ました。摂氏35度を超えるぐらいになると、暑さの種類が違ってくるようで、吹く風さえも暑く感じてしまいますね。▼先日、出前授業をさせていただいた中学校から、生徒の感想文が届きました。冷戦とか、社会主義経済とか、北東アジアを説明する前提からして中学生には理解が難しいのですが、地球温暖化などにはとても興味を持ってもらえたようです。▼今日の日本海側のニュースは「米子-ソウル便、日韓関係悪化で逆風 日本人客に的」(山陰中央新報7月24日)。九州各地の韓国とのローカル便も相次いで運休しているようで心配です。海外ビジネス情報は、ロシア極東連邦管区大統領全権代表部の引っ越しの話題など。▼土曜日、夕立が心配された新潟市本町の千灯まつりですが、大勢の人出で。

海外ビジネス情報

◇極東の大統領全権代表部の引っ越し、来年にずれ込む

極東連邦管区大統領全権代表部がハバロフスクからウラジオストに引っ越すのは2020年第1四半期になる。東方経済フォーラム(EEF)の準備作業が膨大であるため、遅れていると、ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区全権代表がマスコミに述べた。

プーチン大統領は2018年12月13日、極東連邦管区の中心都市をハバロフスクからウラジオストクに移す大統領令に署名。12月後半にトルトネフ副首相は、1年以内にウラジオストクに移転することを全権代表部に指示していた。

「もちろん、全権代表部の移転が遅れていることは遺憾だ。すでに予算は拠出されていて、建物の修繕にもいくばくかの資金が必要だ。我々は新しいものは何も購入しない。逆に、ハバロフスクの全権代表部の建物は売却される。つまり、おそらく予算はプラスになるだろう。しかし、膨大な仕事があるため、引っ越しは少し遅れている。しかし、状況を改善するよう努める。来年早々にも引っ越すつもりだ」とトルトネフ副首相は述べた。副首相はさらに、現時点で、ウラジオストクで9月初旬に開催されるEEFの準備とインド代表団の受け入れに係る膨大な準備作業をこなさなければないことを話した。

東方経済フォーラムは9月4~6日に開催される。プーチン大統領はこれまでに、インドのモディ首相をメインゲストとしてフォーラムに招いている。(タス通信6月17日)

 

◇ハルビン-ベトナム・ダナン線開通

先頃、ハルビン-ベトナム・ダナン線が正式に就航した。東南アジアに興味をもつ黒龍江省省内の観光客に行き先の選択肢をより多く提供し、両者の経済貿易交流の促進と観光業の発展に積極的な役割を果たすことになる。

同便はベトナムのベトジェットエアが毎週金曜の週1便運航し、機種はA320/321で、便名はVJ8102/03、15:35にダナンを離陸し、21:50にハルビンに到着する。ハルビンからは23:30に離陸し、翌日04:25にダナンに到着する(すべて現地時間)。これで、ハルビン空港に就航している国際線は19本になった。

ダナンはベトナム第4の都市で、国内でもっとも美しいビーチを有し、「東方のハワイ」として知られている。(黒龍江日報7月18日)