遼寧自由貿易試験区大連ゾーン、多様な貸付制度推進

2019年07月31日

エリナのささやき

昨夜はある通夜に参列したのですが、エリナちゃんの礼服は夏も冬も一緒、さすがに夏用の購入を考えないと温暖化に対応できないかも。▼今日の日本海側のニュースは鳥取から「香港で人気、日本食品発掘を 業界団体訪日、鳥取県内視察」(山陰中央新報7月25日)。海外ビジネス情報は、遼寧自由貿易試験区大連ゾーンで、さまざまな融資制度が進められている話題など。▼融資制度には例えば「越境快速貸付税還付貸与」などの制度が紹介されています。こちら北京の「快速公共交通BRT」のサイン。ところで、新潟市の「新バスシステム」の取り組みが先ごろ、日本モビリティ・マネジメント会議でマネジメント賞を受賞したのだとか。へぇぇぇ!?

海外ビジネス情報

◇遼寧自由貿易試験区大連ゾーン、多様な貸付制度推進

遼寧自由貿易試験区大連ゾーンにある零細輸出入企業の責任者が本紙に語ったところによると、大連ゾーンで近頃推進している「多途助貸(多様な資金貸付制度)」の金融改革による効果が現れ、企業のに貿易と投融資に利益をもたらしている。

金融分野の開放改革推進は、自由貿易試験区建設の重点であり、改革の難しいところでもる。遼寧自由貿易試験区の大連ゾーンは困難なところを出発点とし、大連市の地域金融センターという有利な条件を生かして、法律規定の遵守、リスクコントロール可能という前提のもと、金融機関の特殊サービスを統合して、多様な貸付制度という金融改革を推進した。これは企業の資金繰り困難、融資の遅さ、高額融資のみという問題を解決するだけでなく、自由貿易試験区内の起業への金融機関による資金調達の実績を強化し、貿易投融資の利便性の向上と対外開放の拡大に大きな力を与えている。

その制度は多方面にわたり、例えば、「越境快速貸付税還付貸与」では零細輸出企業の資金繰りというボトルネックを解消し、「電子総合徴税保証書」や「1+Nオンラインファクタリング金融サービス」は企業の新しい調達モデルを確立する。「北東アジア連動越境融資」は国外の小資本の導入を補助し、「オフショア金融10大商品体系」では自由貿易試験区のオフショア取引の利便性を高める。

大連ゾーンにおける一連の改革はすでに多く実施されているが、全面的に推進されれば、「自由貿易金融オンラインサービスプラットフォーム」を良好に運営する全国で初の試験区となる。(遼寧日報7月22日)

 

◇ウランバートル市と北京市が環境保護で協力

モンゴル・中国国交樹立70周年、ウランバートル・北京市友好関係樹立5周年の一環で北京市省エネ環境保全センターの関係者がウランバートルでイベントを行った。

天然資源の節約を可能にする新技術の導入に関する公式会談には、中国側からは同センターの所長を筆頭に中国の官と民の団体の代表者、さらにモンゴル側からはウランバートル市のバットトルグ環境保護局長を筆頭に市役所とエネルギー開発センターの関係者が出席した。

モンゴルでの活動の一環で、北京センターはウランバートル中央文化宮殿で市民向けにクリーンテクノロジーとクリーン製品の展示会を行った。(MONTSAME 7月23日)