日本企業が沿海地方でエコ燃料生産を検討

2019年08月08日

エリナのささやき

小泉進次郎衆議院議員と滝川クリステルさんの出来ちゃった婚が話題ですね。議員の妻って大変そうだけれど、一緒に万歳したいのかなぁ。“お・も・て・な・し”が贈収賄になりませんように。▼今日の海外ビジネス情報は、日本のイーレックス社が沿海地方でブリケット生産の可能性を協議した話題など。同社のホームページを見ると、ヤシの種からパーム油を搾取した後のヤシ殻(PKS)を燃料とするバイオマス発電所を運営しているようです。ロシアだから、ヤシを使うわけではないと思うけれど。▼昨日まで、ニュースと関係なく長岡の写真が続きました。きょうはちゃんと関連付けて、カルメンの家のヤシの実。デインツリーがなつかしいなぁ。

海外ビジネス情報

◇日本企業が沿海地方でエコ燃料生産を検討

日本のイーレックス(株)が沿海地方を訪問中に同地方政府関係者とブリケット(人工薪)生産の可能性について協議したことを、極東・北極圏開発省広報室が伝えている。

極東投資誘致・輸出支援エージェンシー投資プロジェクト部のワレリー・スミルノフ上級専門家の談話によると、イーレックスは将来の工場の建設用地を検討しているという。「複雑なプロジェクトだ。ブリケットを生産するために、複数の地域の製材所で出る廃棄物を利用する計画だ。物流を計算し、どこに工場が置かれ、どの沿海地方の企業が日本人投資家のパートナーになりうるかを理解しなければならない」とスミルノフ氏は話している。ブリケットは日本に輸出され、イーレックスが経営する発電所の需要を満たすことになっている。

現在、ロシア国内のエコブリケットの製造に占めるロシア極東地域のシェアは10.6%、約11万5000トンほどだ。(インターファクス7月29日)

 

◇UB市長と愛知・岡崎市長が交流強化に前向き

ウランバートル市のアマルサイハン市長は7月26日、日本の愛知県岡崎市の内田康宏市長と面会した。両氏の交流強化を目的とし、双方はアーチェリー選手の交流プログラム、日本語教育プログラム、両国の企業間交流の構築が話題となった。「岡崎市と中国内モンゴル自治区呼和浩特市の友好関係樹立から今年で30年になる。ウランバートル市も呼和浩特市と姉妹都市だ。よって、3都市の交流を醸成することを提案する」と内田市長は述べた。アマルサイハン市長は内田氏の発案を歓迎し、交流に対する意欲を表明した。(MONTSAME 7月29日)