遼陽石油化学ロシア原油プロジェクト、スマート制御システムによる設備点検が完了
2019年08月19日
エリナのささやき
お盆休暇明けの今朝、道路は意外にまだ空いていて、休暇第2弾組がいそうな気配です。▼そんな折、今日の日本海側のニュースは、北海道内7空港の運営事業者に内定した北海道空港(HKK)に関する話題。「HKK連合、計画概要公表 道内全7空港に国際線」(北海道新聞8月10日)。さすがに広い北海道、自然豊かな北海道ならでは。海外ビジネス情報は、瀋陽のロシア原油による石化プロジェクトに関する話題。▼新潟市秋葉区(旧新津)は石油の里。訪ねると、結構たのしい施設です。
海外ビジネス情報
◇遼陽石油化学ロシア原油プロジェクト、スマート制御システムによる設備点検が完了
8月5日、中国石油遼陽石油化学公司のロシア原油プロジェクトにおける11の生産設備が初めての点検を終え、全過程でスマート制御システムの供用が継続されることになった。設備は安全かつ快速、エコでの稼働を実現した。
スマート制御システムは石油化学企業の「安・穏・長・満・優(安全で安定した)」の生産を担保する。11の新生産設備は昨年9月に工事が開始され、初めて全過程で伝統的なPID制御からスマート制御システムが採用されることになった。遼陽石油化学は石油精製新設備の工事を進めていく中で、国内で初めてスマート制御の適用に成功した。
今年、遼陽石油化学は3年に1回の大型点検を迎えた。ロシア原油プロジェクトの11生産設備は、大型点検により生産における弱点や弊害、漏れなどを解決する。設備停止中、11設備は先進的なスマート化した工事停止の手順を踏み、システムをさらに安定させ、操作を便利にした。
点検を経て、ロシア原油ロジェクトは再び全過程でスマート制御システムを稼働し、11の生産設備の稼働が成功し、スマート制御率が98%以上に達したことで、工事停止期間が短縮し、高いレベルでの企業の発展を推進している。(遼寧日報8月7日)