大連口岸電子融資プラットフォームがオンライン

2019年08月26日

エリナのささやき

森林火災は極北だけでなく、アマゾンの熱帯雨林も燃えています。G7を前にフランスのマクロン大統領が「我々の家が燃えている。地球の肺が燃えている」と憂慮した言葉が世界を駆け巡りましたが、日本ではあまり知られることがなかったようです。ブラジルのボルソナロ大統領は地球温暖化より開発を優先し、農地や鉱山開発で森林を焼き払うケースが目立つらしい。ますます心配な地球です。▼今日の日本海側のニュースは北海道から「道内-韓国便6割減 関係悪化、週47往復に」(北海道新聞8月21日)。海外ビジネス情報は、中国から遼寧省大連と黒龍江省東寧の話題。▼オーストラリアのユーカリの森も乾燥して自然火災が頻発するけれど、こちらは樹皮が燃えるだけで、むしろ火災によって新しい緑の葉の発育や樹木の成長を促進するのだそうです。

海外ビジネス情報

◇大連口岸電子融資プラットフォームがオンライン

8月7日9時ごろ、大連九鼎国際物流公司は大連口岸電子融資プラットフォームを通じて、上海新海豊コンテナ運輸公司に輸入貨物の引き換え申請を提出し、オンラインでの簡単な処理を開始した。3時間後、すべての輸入貨物の引き取り手続きを終え、大窯湾のコンテナ埠頭から出航した。公司の従業員は興奮気味に「このプラットフォームのおかげで、貨物引き取り手続きの時間が大幅に短縮した。以前は早くても1日かかっていたのが、いまは3時間で可能だ」と語った。

遼寧港湾グループは積極的に大連の口岸電子融資プラットフォームの建設を支援し、傘下のDPN(大連口岸物流ネット股份公司)とDCT(大連コンテナ埠頭有限公司)が今年の2月に共同でプロジェクトの開発を開始し、7月1日にプラットフォームは試行段階に入った。このプラットフォームのオンラインでの稼働は大連口岸の輸入貨物引き取り業務のすべての流れを電子化し、遼寧港湾グループのスマート港湾建設をステップアップさせた。

口岸電子融資プラットフォームを通じ、ユーザーである企業はオンラインで貨物引き取りの申請、電子決済、輸送チームの指定、デジタルによる埠頭費用の精算などの処理ができ、数時間のうちに輸入品の引取り手続を終えることができ、大幅に時間と手続が短縮され、貨物の流通を速め、口岸サービス機能向上を積極的に推進している。(遼寧日報8月9日)

 

◇東寧中ロ文化節開幕

8月9日、中国・東寧2019年中ロ文化節とクロム透輝石の取引会が盛大に開幕し、多くの国内外の観光客が国境都市の東寧市で中ロの文化や情緒に引き付けられた。

今回の東寧中ロ文化節およびクロム透輝石取引会の会期は4日間で、中ロ文化交流・クロム透輝石取引会・民俗体育・文化観光の4つのゾーンに分けられた。主に取引されたのはロシアのクロム透輝石(シベリア緑柱石)で、ロシアの白玉・碧玉・蜜蝋琥珀などもあった。開幕式当日、宝石3万点あまり、およそ18トンが出展された。その他ロシアの油絵や中国の書画や写真作品などが400点余り展示された。

会期中、東寧第5回市民節、東寧宝玉石産業フォーラム、東寧市第2回民族運動会など多くの多彩な文化交流イベントが同時開催された。

こうした機会を利用して、東寧市はロシア沿海地方ミハイロフカ地区、オクチャーブリスキー地区の代表団とカムチャツカ州エリゾブォ市代表団と会談を行った。ミハイロフカ地区とエリゾブォ市とは農業の推進、鉱山の採掘、観光業などの分野の発展についての枠組協定に調印し、オクチャーブリスキー地区とは東寧―ボクロフスカ越境協力区の建設を共同で推進することについて、詳細な協力協定と計画を制定した。

近年、東寧市では口岸と地理的な位置の優位性を発揮して、黒龍江省宝玉石産業基地として定められた。また、省委員会の宣伝部から黒龍江省文化産業試験園区の名前を授けられた。現在、東寧宝玉石城にはすでに50社余りの企業が入り、累計で原料1200トン余りが取引されている。(黒龍江日報8月10日)