中国政府系企業がカムチャツカに1000億ルーブルを投資か

2019年08月27日

エリナのささやき

今朝から小学生の登校と一緒に出勤です。気温24度、晴れ。さわやかな夏の終わりです(明日から雨らしいけれど)。▼先週の「障がい者ガイドによるまち歩き」のための障がい者ガイド養成講座から。たとえば旧斎藤家別邸の庭園をガイドするとき、先生役の新潟シティガイドのYさんは、庭木などの色合いや高さを丁寧に教えてくれますが、それでも視覚障がい者のガイド実習生に庭の美しさを伝えるには限界があります。彼らは目が見ていた頃の美しい庭を連想しているのでしょうか。でも、ちょっと退屈かも。触れることの出来る施設なら得意なのですが…。▼今日の日本海側のニュースはまた韓国便の話題で「大韓航空、日本便大幅削減 福岡-釜山半減、週7便に」(西日本新聞8月21日)。海外ビジネス情報は一気に3つ。ロシア・カムチャツカへ中国が、沿海地方へインドが投資する話題と、中国・内モンゴルのイノベーション博の話題です。

海外ビジネス情報

◇中国政府系企業がカムチャツカに1000億ルーブルを投資か

中国の建設大手「China Machinery Industry Construction Group Inc」(中国機械工業建設集団有限公司:SINOCONST)が、最大で1000億ルーブルをカムチャツカのインフラ施設建設に投じる意向であることを発表した。SINOCONST側はカムチャツカの投資面での魅力の大きさと、この地方の大規模開発についてコメントした。カムチャツカ開発公社の広報発表によると、目下、カムチャツカの投資プロジェクトへの中国側の参入を具体化する文書の作成が進められている。

中国の政府系のSINOCONSTはロシアなど国外のインフラ施設建設に積極的に投資している。今年6月には第4回中国・ロシア博覧会のなかで、SINOCONSTがカムチャツカ開発公社と戦略協定書に署名している。協定書はカムチャツカの経済・社会に中国資本を誘致するための両社の幅広い提携分野を定めている。(EastRussia 8月13日)

 

◇沿海地方にインド企業が2つ目のダイヤモンド研磨工房をつくる

インドのM.Suresh社が沿海地方でカットダイヤモンド生産プロジェクトをスタートさせる。これは沿海地方のこの業界で2つ目の企業になる。

極東・北極圏開発省の発表によると、カットダイヤ工房の操業開始と生産量の段階的な拡大は今後直近の1年半に予定されている。計画されている投資金額は470万ドル。

この工房では200人分の雇用が創出される。さらに、投資家側はロシアのニッチ的ジュエリー製品の開発も予定している。ウラジオストク市内にダイヤモンド研磨工房が最初にできたのは2017年9月。工房を開いたのはKGK(宝石研磨、ジュエリー)だ。(EastRussia 8月13日)

 

◇第4回中国起業イノベーション博覧会、ウランチャブ市で開幕

8月12日、第4回中国起業イノベーション博覧会がウランチャブ市で盛大に開幕した。全国の5G関連分野の政府責任者、中国科学院と中国工程学院の院士(国家が定めた最高レベルの学者への称号)、トップクラスの専門家、著名な企業家など1000名余りの来賓、企業300社が美しいウランチャブに集まり、起業イノベーションの大計画を検討し、新しい成果を検証した。

会期5日を予定しているこの博覧会では5Gアプリケーションイノベーションサミット及び協力マッチング会、第4回中国起業イノベーション博覧会記者会見及び協力マッチング会、スマート文化観光健康サミット、スマートトレーサビリティと物流サミット、中国の新常態におけるドローン発展サミット、2019「草原デジタルバレー」ビッグデータ安全サミット、「一帯一路及びユーラシア連合国際本部経済フォーラム」の7サミットが開催される。また、5Gイノベーションアプリケーションショールーム、「大衆が創業(起業)し、すべての人が創新(イノベーション)する(双創)」博覧会の成果のデモルーム、スマート文化観光健康のショールーム、内モンゴル双創成果ショールームなど4つのショールームがつくられた。さらに、5Gの新メディアアプリイノベーション大会であるWVA(世界バーチャルリアリティデジタル競技大会)のウランチャブ招待試合、5Gスマート体験館の開館、ドローンのデモや5G+自動運転接続などのイベントも準備されている。

中国起業イノベーション博覧会は新華ネット主催で、ウランチャブ市政府と新華ネット内モンゴル支社が運営する。2016年の第1回の成功を経て、国内外の科学技術イノベーションの理念の集積、「双創」の新しいモデルの交流、科学技術製品の展示、人材への注目、イノベーションプロジェクトの実用化の促進などのプラットフォームとなってきている。(内モンゴル日報8月13日)