プーチン大統領 水害の被災地訪問を知事らに要請

2019年09月26日

エリナのささやき

民間の調査による全国都道府県の喫煙ランキングが発表されました。それによると、新潟県は愛媛県に次いで第2位(1人平均17.68本)、最小の滋賀県(同8.71本)の2倍強に上ります。新潟市に住んでいて東京などに出張に行くと、出張先の人の方が吸っている気がします。サンプル数が各県100人と少なく、県内のどこで調査したかも明らかでないので、本当かなぁという気がしなくもないのですが…。▼喫煙率は欧州の方が断然高い印象。ここウィーンのミュージアムクォーターの子供がたくさんいるカフェでも、メニューの重しを兼ねて、堂々と灰皿が。▼今日の日本海側のニュースは、鳥取から「米子-上海便、来年1月就航 吉祥航空、週2往復を計画」(山陰中央新報9月19日)。海外ビジネス情報は、プーチン大統領が極東の知事らに水害対応を要請した話題など。

海外ビジネス情報

◇プーチン大統領 水害の被災地訪問を知事らに要請

プーチン大統領は17日、非常事態省危機管理センターを訪れ、ロシア極東の水害後の復旧に関する会議を開いた。この各地域の首長らとの災害関連のテレビ会議で、大統領は、被災者の問題を一対一で解決するよう呼びかけた。

「どの人も支援を受け、法律に従って金銭を受けられる自分の権利について知らされ、直ちに金銭を受け取り、どこに問い合わせればいいかを知ることができるべきだ」と大統領は強い調子で述べた。大統領は、まだそれが常時行われるようになっていない、と指摘した。

プーチン大統領は会議の出席者に、「人々はいまだに、官僚主義の最悪の側面、つまり、無情さと形式主義にぶつかっている」と大統領が呼びかけた。

大統領は特に、自分の責務を絶対に人任せにせず、被災地を自ら訪れ、そこで何が起きているかを自分の目で見て、人々と会話するよう、知事たちに呼びかけた。障がい者や高齢者は特別な支援を必要としている。「彼らからの要請や依頼を待つのではなく、行政機関自らが一人一人に歩み寄り、何が必要とされているかを解明する責務を負っているのだ」と大統領は明言した。(ロシースカヤ・ガゼータ9月17日)

◇ハルビン-クアラルンプール、ジャカルタ線就航

10月27日から、アモイ航空がハルビン-福州-クアラルンプール線、ハルビン-福州-ジャカルタ線を開通する予定だ。これはアモイ航空がハルビンの太平国際空港で就航する初の国際線で、ハルビン地域からクアラルンプールとジャカルタへの唯一の直通便となる。

この路線は、毎週月・水・金・日曜にハルビンから福州経由クアラルンプールへ、毎週火・木・土曜にハルビンから福州経由でジャカルタへ運行する。

アモイ航空はハルビン空港で4機の夜間フライトを投入し、新規に済南路線を復活させた。現在、アモイ、福州、泉州などの路線を開通し、16都市と通航している。(黒龍江日報9月17日)