全国レアアース新エネルギー自動車産業連盟、包頭で発足

2019年09月30日

エリナのささやき

広葉樹が色づき始めた週末、いろいろな話題がありました。時間軸で順番にご紹介。▼気になるラグビーの日本対アイルランド戦を録画予約して向かったのは、新潟駅南。水素電池バス「SORA」の試乗会に参加してきました。バスの前方屋根裏の高圧水素タンクに充填した水素と大気中の酸素が、車体後部のFCスタックで発電し、後部背後のバッテリーとともに床下のモーターを回します(↓)。環境にやさしく、静かで快適な乗り心地。同乗した担当者に聞くと、燃費はガソリン車に近く、北海道ぐらいの寒さでも大丈夫らしい。ただ、値段は1台1億円。水素ステーションは出来たけれど、財政難に陥った新潟ではちょっと無理かな。東京ではすでに運行されていて、五輪までに100台導入するとか。うらやましい。▼という一方、今日の海外ビジネス情報は、中国・包頭でレアアース新エネルギー自動車産業連盟が発足した話題。

海外ビジネス情報

◇全国レアアース新エネルギー自動車産業連盟、包頭で発足

9月20日午後、包頭で全国レアアース新エネルギー自動車産業連盟が発足した。この連盟は包頭市レアアースハイテク産業開発区管理委員会、北奔大型自動車集団有限公司(BEIBEN TRUCKS GROUP)と中電投融和資産管理有限公司が共同で発起した組織で、富華徳電子(東莞)有限公司、寧徳時代新能源科技股份有限公司、蘇州馳潔能源科技有限公司(CHIJIE POWER)、清華大学自動車安全・省エネ国家重点実験室・自動車研究所、包鋼鋼聯物流有限公司など30の組織をメンバーとする、非政府・非営利の社会組織だ。新エネルギー自動車とレアアース産業チェーンの川上・川下企業を誘致して、検査・研究開発・製造・運営のプラットフォームを構築し、完成車やその中心となる部品の産業化プロジェクトを速やかに実施し、包頭のレアアースハイテク産業開発区に拠点をつくり、最終的にそれぞれの優位性を相互補完して、共同発展を目指す。

連盟は発足後、「十三五(第13次5カ年計画)」の終盤から2025年前後に、メンバー企業と業界が包頭のレアアースハイテク産業区で約50億元の投資を推進し、第1期のレアアース新エネルギー自動車と三電(電池・電動機器・電子制御)、基盤製造施設を形成し、約100億元の生産額を実現する見込み。第2期は100億元投資し、生産額約300億元を達成したい考えだ。

当日は、北奔大型自動車集団有限公司と包鋼集団による新エネルギー電動自動車の引き渡しセレモニーもあり、レアアース新エネルギー自動車連盟初の協力プロジェクトが実施された。(内モンゴル日報9月22日)