遼寧-日本貿易商談会・大連日本商品展覧会、大連で開催

2019年10月07日

エリナのささやき

全国障害者文化祭の一環で、土曜に開かれた「みんなが楽しめる演劇鑑賞会」でMと一緒に受付(↓、逆光です)のお手伝いをしてきました。「みんなが楽しめる」とは、まず演者の知的障がい者やその家族、支援者がワクワクしていること、観客には視覚障がい者が舞台で起こっていることを説明する音声ガイドイヤホン、聴覚障がい者が舞台の音を振動で感じられる「抱っこスピーカー」や「Ontenna」という機器を使って(手話通訳や字幕も付きます)楽しんでもらおうという趣旨です。終演後、ホールを出てきた笑顔の観客を演者が見送る様子を見ると、みんなが楽しめたようです。▼今日の日本海側のニュースは、「米子ソウル便、最終運航 搭乗客、復活願う声」(山陰中央新報9月30日)。海外ビジネス情報は、遼寧省大連で行われた日本商談会などの報告です。

海外ビジネス情報

◇遼寧-日本貿易商談会・大連日本商品展覧会、大連で開催

9月27日、遼寧省商務庁や遼寧省貿易促進会などが共催する遼寧-日本貿易商談会および2019(第11回)大連日本商品展覧会が大連で開催された。

大連日本商品展覧会はこれまで10回開催されており、出展企業はすべて日系企業で、日本の商工業界に人気のこの展覧会は現在、中国国内において対象国が一国に限定された最大級の経済貿易協力交流プラットフォームで、同時に、商品の展示即売・貿易商談・対話交流・情報発信という四位一体の総合展覧会として知られ、中日友好交流および経済貿易協力などの分野で影響力を高めている。

総面積1.5万平方メートルの会場には490ブースが設けられ、日本企業100社と遼寧省企業500社の関係者が商談会に参加し、350社の日系企業が出展し、遼寧省省内の地級市からも14団体が商談に参加した。会場では日本製品の展示即売エリア、越境電子商品エリア、遼寧省内14市の特産物展示エリア、マッチング交流商談エリア、日本文化実演エリアの5つのエリアが設置された。(遼寧日報9月28日)