東横インはまだハバ空港には進出しない
2019年10月10日
エリナのささやき
新潟市がハルビン市と友好都市提携をして40年。昨日は、ハルビン市長以下、代表団が来港し、市長表敬、貿易・投資説明会などに加え、夜にはハルビン交響楽団のコンサートが新潟県民会館でありました。会場は予想以上の盛況ぶり。演奏の方は、もし社会主義的演奏というものがあったとしたらこんな感じか。モーツァルトのフィガロの結婚序曲に始まり、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、ソリストを含めやや不向きだったか。一行は明日、武蔵野市民文化会館でも公演するとか。台風が心配。東日本での週末のイベントは無理そうですね。▼新潟県民会館にモーツァルトくんが映し出されたのは6年前のラ・フォル・ジュルネ(↓)。▼今日の海外ビジネス情報は、刷新されるハバロフスク空港ターミナルに東横インが進出するかどうかの話題。ロシアの方も相変わらず、計画と実施の不整合が残っているようです。
海外ビジネス情報
◇東横インはまだハバ空港には進出しない
ハバロフスク空港内でのホテル建設に関する日本の大手ホテルチェーン「東横イン」との交渉は現在、進んでいないことを、(株)ハバロフスク空港のコンスタンチン・バシュク会長がメディアに伝えた。
「現在、交渉は進んでいない。我々はコンセプトについて少々意見が合わなかった。東横イン側のコンセプトの単位やホテルの客室サービスの規格が、(ロシア側とは)少し違う。我々のプロジェクトでは、スタンダードの客室は21~25平方メートルだが、東横インでは、間違ってないといいが、10~12平方メートルからだ。我々の方は、もっと快適なホテル複合体にしたかった」とバシュク会長は30日、トルトネフ副首相のハバロフスク空港新国内線ターミナル視察の際、ホテル建設に関する質問に対してメディアに回答した。
これまでに、日本の大手ホテルチェーン「東横イン」が、ホテル・ビジネス複合施設建設プロジェクトの合同実施に関する覚書を(株)ハバロフスク空港と締結したことが報じられている。
ホテルの建設は第3旅客ターミナルの商業区画で予定されていた。第3ターミナルの設計は目下、進行中だ。(インターファクス9月30日)