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ドイツ政府がモンゴルの司法システムのデジタル化で15億トゥグルグを支援

2019年10月11日

エリナのささやき

モンスター級の台風が週末の日本を襲おうとしています。エアコンの室外機も飛ぶ、とか言われてしまうと、各家庭でどう対処していけばいいのか、とにかく大変なことです。ラグビー・ワールドカップの2試合を筆頭に、多くのイベントも中止・延期を余儀なくされています。新潟市では、新潟シティマラソンなどが中止。明日の午前中までは活動できそうですから、非常時に備えて買い物やら準備しておかなくては。体育の日は台風一過でありますように。▼「熱帯雨林」だけに、水没慣れしたカルメンの家への道(↓)。▼今日の海外ビジネス情報は、モンゴルからの話題が2件です。

海外ビジネス情報

◇ドイツ政府がモンゴルの司法システムのデジタル化で15億トゥグルグを支援

モンゴルの司法システム改革の枠内で、ドイツが15億トゥグルグ規模の資金援助を行う。ドイツ側は、この資金が現在のデジタル司法システムの保護と安全の確保のために使われると、コメントした。

15億トゥルグ規模の援助は、司法システムのデジタル化計画における大きな一歩になるとみられている。ドイツの専門家がモンゴルの司法ソフトウェアの説明を受けたことが、この支援のきっかけになった。(MONTSAME 10月2日)

 

◇モンゴルとロシアの外相が在ウラジオ・モ通商代表部の早期開設で合意

モンゴル外務省の10月3日付プレスリリースによると、モンゴルのツォグトバータル外務大臣とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、10月1~3日にロシアのソチ市で開催されていた第16回バルダイ国際討論クラブの場で会談した。

1957年のモンゴルとソ連の貿易条約の補足手続きの終了が貿易経済連携の拡大の新たなきっかけになることを念頭に、双方はウラジオストクにおけるモンゴル通商代表部開設の動きを早めることで合意した。

バルダイクラブに出席した際、ツォグトバータル大臣はタス、RIA、バルダイクラブ広報室のインタビューに応じ、その中で、モンゴルの対外政策について語り、モンゴル・ロシア交流関係の喫緊の話題に触れた。(MONTSAME 10月3日)