ハバロフスク空港 オープンスカイ制度が10月中に施行へ

2019年10月23日

エリナのささやき

令和天皇即位の儀は国事行為。エリナのささやきは私事が多いのですが、近頃はめまいがひどくなって、辛いです。時には早退させていただきますが、仕事はしなければなりません。今日はまた読み仕事。読みたくない。読まなければ。▼今日の日本海側のニュースは「富山湾の魅力、世界に発信 湾クラブ総会開幕」(北日本新聞10月17日)。海外ビジネス情報は、ハバロフスク空港もオープンスカイ(乗り入れの自由化)になること、中ロ天然ガスパイプライン東線の送電が始まった話題。▼富山湾は蜃気楼の名所として知られていますが、一昨日ERINAから見た佐渡方面の夕焼けは、真っ赤。この世の終わりかと思うばかりでしたが、無事、この世は残ったようです。所内のとっ散らかった様子がひどいですが…。

海外ビジネス情報

◇ハバロフスク空港 オープンスカイ制度が10月中に施行へ

10月中にハバロフスクと日本の目的地の間でオープンスカイ制度の施行が始まることを、(株)ハバロフスク国際空港のユーリー・コンドラチク社長が発表した。同社は、地上業務のメイン事業主体の(株)ハバロフスク空港の系列企業にあたる。

ハバロフスク空港でのオープンスカイの施行によって、外国の航空会社は便数や航空会社に関する規制を受けず、二国間の航空路に関する政府間協定の影響を受けずに、国際便を運航させることができる。ロシア国内のオープンスカイはウラジオストクを含む複数の都市の空港で施行されている。

コンドラチク社長によれば、これに関する日本の航空当局との交渉の議事録がロシア連邦航空輸送長の公式サイトで公開されている。ハバロフスク空港は今後、オープンスカイのチャンスを生かすべく、日本の同業者と積極的に活動していく。コンドラチク社長によれば、ロシアの航空会社との提携も進む。例えば、ノードウィンド航空は早くも、対日ルートに関心をもったという。

コンドラチク社長によれば、ハバロフスク空港の整備に参入している日本企業のコンソーシアムは、日本行の便を増やすためにハバロフスクに航空会社を誘致するつもりだ。「日本側は間接的に、当空港への日本の航空会社の呼び込みに加わることにしている。日本の航空会社の市場はそれほど大きくない。そこにはANAとJALの大手2社が君臨し、小さな運送業者はそれらの管理下にある。我々はかえって、そちらの企業のほうに関心があるくらいだ。それらがLLCの場合が多いからだ」と社長は述べた。現在、ハバロフスクから日本に飛んでいるのはシベリアエアラインズ(S7)で、週3便が運航している。

日本企業の双日、JOIN、JATCOによるコンソーシアムは(株)ハバロフスク国際空港に出資しており、2018年には同社の株式10%を獲得した。

コンドラチク社長はさらに、日本側は空港の整備や、乗降客サービスの品質、コンセッショナーや、テナントとの仕事の品質の独自の規格の導入に関わるつもりだという。日本側は新国内線ターミナルの建設プロジェクト(2018年3月着工、2019年9月完成)の開始から関わっている。

コンドラチク社長はまた、Pegas Flyが10月末から、ハバロフスクからロシア極東5都市への便の運航を開始すると発表した。同社は国内便を運航させていなかったが、ユジノサハリンスク、マガダン、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、イルクーツク、ウラジオストクの国内航路を開設するという。

ハバロフスク国際空港(ノーブイ空港)は極東連邦管区最大のハブ空港、年間の乗降客数は約200万人。(タス通信10月14日)

 

◇中ロ天然ガスパイプライン東線電気供給プロジェクト、送電開始

黒龍江省電力公司によると、先頃、同社と中国石油黒河第1ステーションが送電線の保護作業と通信設備の共同テスト・調整を終え、110kV錦石甲乙ラインでの送電を実現した。これにより、中ロ天然ガスパイプライン東線電気供給プロジェクトが順調に稼働した。

黒龍江省電力公司が請け負った中ロ天然ガスパイプライン東線電気供給プロジェクトは外部附帯工事で、黒龍江省内100大重点工事の一つ。この工事は錦江220kV変電所の拡張だけではなく、26.75キロメートルの110kV送電ラインと送電鉄塔105基も新設し、施工期間はおよそ4カ月だった。(黒龍江日報10月15日)