長春完成車輸入口岸が供用開始

2019年10月29日

エリナのささやき

明日から、新潟-香港の冬季定期便(キャセイドラゴン航空、水・土曜)が就航します。香港はいま、住民たちが自らのアイデンティティを懸命に手探りしている状況ですが、新潟周辺の住民にとっては海外旅行のルートがまた一つ増えることになります。たとえば新潟空港発17:00→香港着21:30、香港発23:55→シドニー着翌12:00、という具合に便利な乗り換えもできますよ。▼今日の日本海側のニュースは「大韓航空、青森-ソウル線『週5往復』今冬見送り」(東奥日報10月23日)。海外ビジネス情報は、自動車産業が盛んな長春で完成車の輸入口岸が供用された話題。▼長春には一汽とフォルクスワーゲンが合弁した「一汽大衆」があり、VWやアウディを生産・販売しています。写真は懐かしのVW。

海外ビジネス情報

◇長春完成車輸入口岸が供用開始

10月17日、長春完成車輸入口岸開通式および中欧班列(長春-満洲里-ヨーロッパ)一汽・アウディ輸送専用列車の歓迎セレモニーが長春興隆口岸で行なわれ、82台のアウディQ8オフロードが無事に到着した。これは、同口岸が承認を得た後に初めて行った完成車輸入業務で、中欧班列によるアウディ完成車の大規模輸送も初めてだった。張志軍吉林省副省長が式典に出席し、同口岸の供用開始を宣言した。吉林省商務庁、長春税関、一汽集団の関係責任者もそれぞれ挨拶し、吉林省発展改革委員会、省工業情報庁、省公安庁、長春市政府、長春興隆総合保税区管理委員会、長春国際陸港発展有限公司の関係責任者も式典に参加した。

アウディ完成車の輸入は、海上輸送から鉄道輸送へ輸送方法を転換したことにより、輸送期間が大いに短縮され、物流業界に新たな解決案を提示した。専用列車による一汽・アウディ完成車輸送の経験を踏まえ、吉林省は次の段階で完成車輸入口岸の機能を十分に果たし、完成車輸入業務の請負をさらに増やし、長春完成車輸入口岸のサービス力を向上させるとともに、東北地域輸入自動車物流集散センターの建設を推し進め、地元の自動車消費の増加と自動車産業の発展を促進し、吉林省の開放型経済発展のレベルを高めていく。

関係筋によれば、中国第一汽車集団輸出入公司は「長満欧」班列を通じてアウディ新車を1000台輸入し、地域の市場に投入する計画だという。(吉林日報10月19日)