サハリンと大陸の架橋に中国が参入か

2019年10月30日

エリナのささやき

「身の丈に合った受験」発言が撤回に追い込まれたのは当然として、近頃の安倍首相は妙に静かです。エリナちゃんが「アドルフくん」と名付けた頃は勇ましかった(いい意味ではなく)わけですが、いまや亀の甲羅を被ってしまったようです。そこへ行くと英国のジョンソン首相には共感しませんでしたが、ついに総選挙を決意、潔い感じです。▼菅広文『身の丈に合った勉強法』という本を発見。さすが幻冬舎は素早いと思ったら、2017年11月発行。先を行っていました。▼今日の日本海側のニュースは「中国東方航空 青森-上海線新設へ協議」(東奥日報10月24日)。海外ビジネス情報は、サハリンと大陸を結ぶ橋の話題。こちら(↓)は奥只見ダムの上。そろそろ紅葉が見頃でしょうか。

海外ビジネス情報

◇サハリンと大陸の架橋に中国が参入か

サハリン州が、州の橋梁建設プロジェクトに参入するよう中国に呼びかけた。州政府はこの方面での協力を有望視している。

ヤン・ウェンビン在ウラジオストク中国総領事がこの種の課題の達成に十分な経験を有する企業を探すことに協力すると約束。さらに、サハリン州政府は州内でのホテル建設への参入も、中国側に提案した。

サハリン州政府広報室の発表によると、双方は養殖漁業の振興についても協議。サハリン側は専用水域の整備のノウハウの共有を要請した。沿海地方では中国企業15社が養殖漁業に従事している。中国は現在、サハリン州の対外経済活動のメインパートナーの一員だ。(EastRussia 10月21日)