中国企業がロ極東からの菓子類の輸入に意欲

2019年11月15日

エリナのささやき

新潟県に続き、新潟市でも市長、副市長の減俸が発表されました。財政難というのは市民に見えにくいものですが、わが身に降るかかることだとすれば大変なのでしょうね。▼パリでは市交通公団(RATP)が年金改革に抗議して12月5日から無期限ストに入るそうです。黄色いベスト運動のように長引くかも…。これもパリ市の伝統でしょうか。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア極東のスイーツを中国企業が輸入しようとしている話題など。スイーツと言えば、パリ。エリナちゃん、あまり立ち寄らないので写真は少ないけれど、2年前に滞在した7区のパン屋さんのスイーツコーナーで。

海外ビジネス情報

◇中国企業がロ極東からの菓子類の輸入に意欲

中国のビジネスパーソンたちがロシア極東からの長期的な菓子類の輸入に意欲を持っていることを、極東投資誘致・輸出支援エージェンシーが発表した。さらに、中国側は、極東連邦管区に環境にやさしい合弁の製菓工場を設立することも提案している。

同エージェンシーによると、上海での中国国際輸入博覧会の会期中に商談が行われた。双方は、ロシア製菓子類の中国への輸出を組織するためにオンラインショッピングモール「Benlai.com」を活用する可能性を検討した。

このほかにも、エージェンシーの関係者が中国の大手農産品流通会社「チャイナコープ」の子会社の経営陣と会い、この方面の連携の可能性について話し合った。農産品の加工は、両国の中小企業の活動の活性化の促進につながるものと双方は考えている。(EastaRussia 11月7日)

 

◇ウブルハンガイ県から韓国に労働力を派遣

ウブルハンガイ県行政府の関係者が韓国の作業部会と会合し、県民180名を韓国の3都市に出稼ぎ派遣することで合意した。

先月、韓国での季節労働に関心を示した県民たちは、議政府市、富川市、楊州市で農業、水産業、畜産業に従事する。今回の会合で、韓国・議政府市の監査役を団長とする代表団は、ウブルハンガイ県との交流合意書の締結も話題にした。(MONTSAME 11月6日)