米モ両国商工会がモンゴル企業の米国市場進出をサポート

2019年11月29日

エリナのささやき

2月5、6日開催の「北東アジア経済発展国際会議(NICE)」では、初めての試みとして学生によるプレゼンテーション大会「Future Leaders Program」を行うこととし、その一次選考用提出書類の締め切りが今日までとなっています。第1回はPRの時間も少なく、県内大学に絞らせていただきましたが、幸いこれまでに本選の定数を超える応募が来ています。今日中にあといくつ応募があるか、楽しみでもあります。頑張れ、学生たち。▼今日の日本海側のニュースは石川県から「韓国・大邱で心と体美しく 医療観光の広報説明会」(北陸中日新聞11月24日)。今日の海外ビジネス情報はモンゴルから、米国商工会議所との協力イベントの話題。▼ここはモンゴルといっても通じそうだけれど、米国の端っこ。

海外ビジネス情報

◇米モ両国商工会がモンゴル企業の米国市場進出をサポート

非政府団体「モンゴルブランド協会」、モンゴル商工会議所、モンゴルマーケティング協会、在モンゴルアメリカ大使館の主導で、11月20日、アジア・アメリカ商工会議所(原文のまま)とタイアップしたイベント「アメリカに輸出しよう」が開催された。

このイベントではアジア・アメリカ商工会議所の専門家らが、モンゴル企業30社の関係者に、アメリカ市場への製品輸出についてアドバイスし、投資誘致のための規定や法制度に関するセミナーを行った。イベントへの参加によって、有望なモンゴル企業10社までが、アメリカに商品を輸出するチャンスを得た。

「両国の商工会議所は二国間貿易経済協力の拡大強化のために努力する構えだ」と、モンゴル商工会議所のサルール事務局長は明言した。事務局長は、貿易をサポートするアメリカ側の団体に感謝の意を表明した。これらの団体は、両国企業のビジネス関係の強化を目的とし、共同のビジネスマッチングや見本市の開催、モンゴル製品のアメリカ市場への輸出に協力している。(MONTSAME 11月21日)